時々はぼんやり考える

ライブの感想など

190126・190316/ポルノグラフィティ UNFADED

今年20周年を迎えるポルノの16回目のツアー。名古屋はガイシホールが改修工事の兼合いで(?)飛ばされたので、福井サンドームと三重サンアリーナへ行った。特記したいのがチケット転売対策として今回ポルノのライブでは初めて導入された、座席指定が当日まで明かされず会場入り口でQRコードピッてやってその場で指定されるやつ……イイネ!そのイベントに向けていっこワクワクが増える感じ、好きだった。結果わたしの行った公演は両方ともアリーナで三重は4列目を引き当ててテンションがギュンッッと急上昇、血圧上がって噴き出しそうでした(血を)。んで、今ツアーのセトリですよセトリいわゆるセットリストいわゆる神(という軽いことばで済ませたくないが。東京ドーム公演のタイトルで言っちゃってるけどな、、いいのか…?まあ置いといて。)セトリ。レコ発ではなく、サブスク解禁されたからシングルもカップリングもなく選曲するやで~昔の曲も色褪せてない(UNFADED)よね???(チラッチラッ)というコンセプトの今回でしたが、、え、なに、古参をころしたいのか消滅させたいのか爆散させたいのか?????????????や、わたしも古参と言っていいのか分からないし全然もっと古くから応援してる人たちがいるわけだけど(生きてますか?)、まがいなりにもBITTER SWEET MUSIC BIZのツアーから通ってる者として墓を立ててきた三重サンアリーナに。オレ、天使!!幸せについて、、んああチェケラ!!そうだチェケラだったなあお前は!!ビタスイ!!ライオン!!Swing!!パレット!!楽曲に殴られてる気分だった。名曲あんど名曲の暴力。特にビターーーーースイートはすべてがcoolすぎてこの曲が持ってるヒリヒリした空気感を感じられて卒倒した。幸せについて~~のサビで表拍で腕を上げるノリ方が多数のなか、頑なに裏拍で拳を突き上げる人に、歴戦の猛者の姿を見た。衰えない歌声、メロディ、歌詞、あの頃の記憶、思い出、月日の流れ…いやあわたしも一緒に年を重ねました…みたいに思いながらあきひとを見つめた。見つめ倒した。目に穴が開いた。そうだ、見つめている、よき…。そんなさあ、聴き手はさあ、作詞者の人間性が詞にすべて直結してるなんて思ってないよ。でも、一発かましてやるって思って見つめているを書いたんだね。音源の涼しげなメロディと歌声が好きなんだよ。選曲ありがとう。いや、懐古主義ではないですたぶん、大丈夫(言い聞かせる)。かあああっこいいんだよね最新の曲も。最新というかZombies are standing out。優勝曲。オペラの歌声みたいなの流れてゾンビのイントロにつながるところ、歓声がすごくて鳥肌だった。待ち望まれて、感情が煽られて掻き立てられて、始まったらちゃんとばっちりかっこいいんだからそれはそれは申し分なく満たされる。サポート陣も移り変わり、お馴染みの曲も全然聞こえ方が違う。ジレンマはいつもアンコール曲だけど本編に組み込まれているのが新鮮だったしアレンジも大胆に変わって、こんなに擦られまくった楽曲も輝きを保ち続けられるなんてプロの仕事おおお!と思ったし元々曲が持ってるポテンシャル高すぎぃ!!と思った。たまちゃんの功績……。はるいちキメキメなdidgedilliよかった。レスポ~~ルが正解楽器なんだよなあ。かっこよすぎん?どんどん調子乗ってほしかった。サウダージ、ハネウマなどもはや伝統芸能を見るようなきもち、、。今までヒュ~~~↑↑みたいなテンションでライブ見てたのに本編さいご、∠RECEIVERの一発目の音で急にグンッッとメッセージ性強くなって引き締まった。あ、、ん、、「色褪せない」ってそういう…?と、受け止める準備できてないままどんどん時間はながれ、スーンってしずかに泣いた。やーーポルノグラフィティ、なんて誠実なバンドなの。アンコールはタネウマライダーとかいう訳の分からないハイテンション曲と、ライラ。ライラはあんまり予習してなくてその場で習得した感じでしたすいません。あきひとが舞台俳優みたいになるところ、もっとください。それでもコツコツと生きていこうと思いました。お次は要の2019年9月8日、20周年を迎える日(前日も)に東京ドーム公演が決まったポルノ。これからも相変わらず好きでいると思うのでお祝いさせてください。