時々はぼんやり考える

ライブの感想など

マンスリーOT(2025.8-11)

いろんな形態でライブするOTを見た記録です。

 

Ooochie Koochie TOUR
2025年8月28日(木)
Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

01.おちこち
02.Do The Shuffle
03.Three Arrows
04.GOLD
05.片恋ハニー
06.Dancing Queen (ABBA)
07.Let's Dance (David Bowie)
08.マンデー
09.LA VIE EN ROSE (吉川晃司)
10.Maybe Blue (ユニコーン)
11.リトルボーイズ
12.ギムレットには早すぎる (吉川晃司)
13.御免ライダー (奥田民生)
14.ショーラー
15.Rock And Roll Hoochie Koo (Rick Derringer)
16.GIBSON MAN
17.OK

アンコール
18.さすらい (奥田民生)
19.Juicy Jungle (吉川晃司)

2025年2月に発表された吉川晃司さんとのユニット。発表される前にカウントダウン的な匂わせが吉川さんサイドのSNSであったので、あちら側が主導権をにぎっている的なやつかーとか思ってそこまでテンション上がってなかった。6月にアルバムをリリース。それまでに発表されていた楽曲にはピンときていなかったけどOT作曲のソロっぽい雰囲気の曲は好きになれたのでホッとした。愛知に来てくれるならもちろん見に行きます。

吉川さんファンは一目で分かるくらいOTファンと雰囲気が違ってイケイケだった(年齢層は同じくらいだが)。ツアーも終盤だったので参加回数を重ねたようなお客さんがいて、ノリが出来上がってて手の振りとかもあったが私はまだその境地に行けずただ体を揺らす普段着の奴になってた。ステージから遠い席だったのでハッキリした表情までは視認できなかったけど、吉川晃司に慣れる時間が必要だったくらい序盤気になる箇所ばかりだった。いや、、カッコイイはカッコイイんだろうけど、、、!私の今まで思ってきた「好きなもの・かっこいいと感じるもの」との違いを感じた。ギラギラ衣装とざっっっくりした胸元が目に焼きつき、吉川晃司を見た日というのが自分の時間に刻まれた感じ(?)。

煌びやかで豪華なステージと本格的な女性コーラスがいることが新鮮に感じたところでした。洋楽カバーが聴けるのは嬉しかった。特にDancing Queenを歌うオーチーの声はよく響き耳に率先して飛び込んでくる感覚があり今も焼き付いている。OTが生きてる間にこの世の全ての曲を歌ってもらい私に聴かせてもらわなくてはならなくなった。こんなに聴いたことないOTがいたなんて。お互いの楽曲もカバーしあっていた。ユニコーンの曲はともかく御免ライダーを吉川さんに歌われると、さすがにすぐそこにいるOTの声で聴きたいんだが?と全然集中できなかった。プルプルして何もできない時間だった。なんなのだこの初めての感覚は。吉川さん楽曲を歌うOTも新鮮で聴きごたえはあるけど、余はMC少なめギターボーカルOTの手拍子手振り無しの骨太ライブが至高なのじゃ…と思ってるのでダンシングオーチーの姿に困惑して熱狂するところまで気持ちが到達できなかった。でもキラキラのステージと衣装で目から耳から楽しい気持ちでいっぱいになった。ずっとニヤニヤはしていた。

その他おぼえがき
・観客からのコーチーコールがとにかく多い。「コーチー」は「コ」を伸ばせば「(コ)オーチー」を呼んでることになるじゃん、みたいな吉川さんのフォロー?がうけた。「じゃあ良いように受け取る」とOT。
・初日にメガネが曇って何も見えなくなったコーチーは曇止めで対策してきた。「メガネ曇るほど激しく動いたことがない」とオーチー。
・「もしや飲んでる?」と聞かれたオーチー、「今日はローズヒップ。薔薇のケツ。」と答える。
・上着だけお着替えタイムあり。コーチーの上着にはボタンが1つしかない!と気づくオーチー。「お前もボタン空けてみろと」と言われ「60のここ(胸元)はサービスになるのか?!?」と困惑するオーチー。「60のココとかココとか…(と言いながら肘とか指さす)」
・ツアーも終盤でギターに慣れてきたコーチー。「ステップ踏みながらエフェクター踏め」とオーチー。
・コチ「来年からどう呼ぼう?」オチ「奥田・吉川で良い」

おちこちのグッズにもみじ饅頭ポーチというものがあり、欲しいけど買えないだろうなーと見越して自作した手作り感あふれるもみじ饅頭くん

 

中津川 WILD WOOD 2025
2025年9⽉20⽇(⼟)
岐阜県中津川公園

01. 恋のかけら
02.マシマロ
03.ロボッチ
04.野ばら
05.シャ・ラ・ラ(サザンオールスターズ) 土岐麻子さんとセッション
06.The STANDARD
07.さすらい
08.イージュー★ライダー

我が心のフェス、と勝手に定めている中津川ソーラー武道館がお休みだった2024年。次年はどうなるのかなーと思ったら別のフェスとなって開催されました。佐藤タイジさんが関わらなくなった、のかな?そのあたりの事情はよく分からないけど行ってみたらほぼ同じフェスという体感ではあった。

一時的に土砂降りになったり微妙なお天気でしたがOTの出番の時にはなんとか降らずに済んだ。自分でもびっくりしているけど人生最良のOTを更新してしまいました、中津川で。まずもってかなり前の方で見ることができました。ステージはメインと比べるとだいぶ小さめのステージであたたかみのある雰囲気が最高。観客の足元は傾斜があって立ちにくいため、そんなに人が密集しない状態で良かった。17:15、まだ日没前にスタートだったので自然光のもとで見るOTは「すぐそこに立ってる人」すぎてやばかった。でも絶対ふつうじゃない、只者じゃなさすぎるオーラあり。ズシーンと、ドカーンと、存在してました。コンサートホールで照明に当たってる時とはまた違う雰囲気で…“露わ”すぎるのでは?!と思って見てるこっちがもじもじしてしまう。

恋のかけらが始まったからまたびっくりしてさらに体が縮こまる。♪指折り数えて、、きましたとも~~!!!指折り数えて日が暮れて完成!今日が!完成!と思い、泣いた(すぐ泣く)。アウトロがマシマロのイントロに繋がるように変化する演奏で、楽しい入り方だった。♪雨降りでも気にしない、とOTが歌えば、さっき土砂降りに打たれたことも何も気になりません。「蒸っっっし蒸しですね」と始めのほうに言っていた。野ばらも聴ける。染み渡る。なんて良い曲だよと思いながら、涙。ロボッチも聴ける。両国のライビュを見た時に、生で聴きたいーと思った曲だ。満足感がすさまじい。「まだ行くか?!こう来るか?!そんな歌い方できるんですか?!」を繰り出され、ひと節、ひと声に謝辞を述べたくなる感じでした。夢に出そうなくらい、濃い時間だった。今思い出しても天才でワナワナする。

ひとつ前の土岐麻子さんのステージで予告されてた通り、2人でセッションをやってくれる。このセッションがあるから、「前半はちゃんとやった。雰囲気出てたでしょ」みたいなこと言うOT。「“奥田民生さんってこういう感じね”って分かったでしょ」と、お客さんの感想を想定して自分で言ってたのがうけた。

The STANDARD、さすらい、イージューも聴ける。これでもかと高みへ連れてくれる。特にさすらいは聴きまくっているのにずっと味がします、どうなっているんだよ。アコースティックで余計なものがそぎ落とされたようなOTのステージはダイレクトにわたしの体に届いて、終わったあとの余韻がじ〜〜〜んとしていた。温泉かな?周りの人からも「はあ〜〜〜(ため息)」みたいな声が漏れ聞こえる。OT的には一人きりのステージじゃなく他のミュージシャンと絡んだり他のステージに出たりラフな関わり方をして行きたい、というようなお話をされていた。全然、OTのステージ見続けたいですけどねえ?

その他おぼえがき
・「プロだからギターを変えます。チューニングが変わるからです」と言いながら音を鳴らして説明してくれる
・「本当はギター変えなくてもライブできる」「見せびらかしてるだけ」
・「自分の出番は無くていい。他の人のステージにフラッと出たい」
・とか言いながら土岐さんとの演奏は事前に入念に練習した
・ギターを間違えて「間違えたー」とかわいく言っていた。「これからは間違えていきたい(?)」とかも言っていた。

メインステージのトリはスカパラ。じゃあ登場しないわけが無いので、見届けてから帰ることにしました。言うまでもなく凄まじき盛り上がりでずっとにやにや、ゆらゆらしていました。腰に手を当てノリノリの動きをしたり、ガモさんにくっつきに行ったりして元気だった。「♪この美しい森」の時に手を横に差し出しすOTを見て、今この中津川公園が美しい森になった!!!!と興奮。アウトロとともに袖にはけてしまいアッサリ終わるんだなーと寂しがったら入れ替わりに甲本ヒロト出てきてこりゃ凄いことが起こってるぞーと思いさらに興奮。さっきまで服着てなかったのに(スカパラの前がクロマニヨンズだった)スーツ姿でなんかかわいかった。甲本ヒロトの声はすごい正面からぶっささる感じで、くらって危なかった。ライブが終わりセルフィーを撮りたいと言う谷中さん。OTと甲本ヒロトが肩組みながら再登場して、観客が沸いた沸いた。「伝説の」みたいな言葉がふさわしい夜だった。よい第一回目だと思った。

個人的すぎる備忘録
・終演時間までいると帰りのシャトルバスに乗るまでの列がかなーーーーり長く途方もない時間がかかるっぽい。私は名古屋駅⇔会場直行バスを使ったので比較的楽だった。
・夜になると出店並ぶのダルかったりごはん系売り切れたりするので終演までいるなら食料持ってたほうがよい。
・終演後大勢の人が一斉に出口へ向かうとき暗くて危ないのでライト持参するとよい。
・いたるところでペットボトル売っているので何本も持っていかなくてよい。
・ちゃんとした雨具を買おう(土砂降りのとき古いポンチョ使ったら染みて辛かった)

開場時くらい。とんでもなくどんよりしている。このあと土砂降り。

MTRYのアー写撮影に使われた野球場。観客席が開放され休憩スペースとして利用OKだった。なお屋根が一部分にしか無いので雨は防げない。

OTステージ

 

Gibson Crossover Live
2025年10月19日(日)
Zepp Haneda

グソクムズ
Hedigan's
MTR&Y

01.MTRY
02.快楽ギター
03.月を超えろ
04.KYAISUIYOKUMASTER
05.イナビカリ
06.恋のかけら
07.マシマロ
08.御免ライダー
09.さすらい
10.手紙
11.イージュー★ライダー

お久しぶりです。呼ばれればどこにだって行きましょうたとえ地の果てだって 行きましょう(私が。)また謎の単発イベントでしたがMTRYが出るということで軽率に行きました。何やらギブソンさんが主催の硬派なイベントでした(よく知らずに申し込んだ)

開演前、秋と冬の間みたいな気候でお腹の機嫌を損ねてしまい、長丁場のスタンディングライブに耐えられるか不安なままオープニングアクトのグソクムズ・先攻のHedigan'sと“本物”たちの演奏をがっつりくらった。楽しいけどなんとか気力で持ち堪える状態。でもMTRYが始まってしまえば不思議と体が軽くなるのでした…なにこれすごい。

初めてZepp Hanedaへ行きましたが、柵で細かくエリア分けされていたおかげで人の密集度が低かったかも、、助かり~。それでも前方エリアは人が詰まっていたが。

MTRYサウンドがうなるまさしく「MTRY」からスタート。理想の幕開けで血沸き肉躍る…!という感じ。わなわなして走り出しそうになった。ちょっと最高すぎるか。今日まで頑張ってきて良かった。この瞬間のために生きている、心からそう思ったヨ。快楽ギターでかましてくれる。これがロックンロールですよと全員に知らしめてくれる。いつまでもかっこよくいてくれてありがとうございます。月を超えろ、KYAISUIYOKUMASTER、イナビカリとあっという間に過ぎていく時間。ひとくくりに出来ないほど色々思ったはずだが、忘れちゃった。一瞬だった。快楽ギターの最後「♪ふるえてまってな」のところはラビットツアーでやってたような「震えて待ってろ東京!!」と叫ぶスタイルで、欲しかったものが一気に注ぎ込まれた気分になり体温が上がった。月を超えろもラビットツアーのときみたく照明がかっこよくてさあ…ラビットツアーって神か。恋のかけら、みなてぃがドカドカとイントロ鳴らしたところでドッと汗が吹き出した!恋のかけらだ!!と思った。先月も中津川で生で聴いたぞ!!月1で恋のかけらが聴ける人生になった!「♪愛してる〜」を歌ったとき、伸ばした「る〜」の口がしばらく「う」の形のままだったのを見たぞ!私は!!!書いてて涙出る(重症)。御免ライダーでは見たことないくらい跳躍してた。この曲イントロ鳴った瞬間に自分の周りの観客が“理解”してぶちあげで始められるときと、そうでもなく静かめに始まるときが経験上あるんだけど(イベント、ワンマンライブ問わず。席、周りの人のコンディションによる。)、この日はかなりぶちあげ系の始まりが体感できて、良かった。ご本人もノリよかったし元気だしニコニコしてた。リズムを口ずさみながら(?)、マシマロ始めるのがかわいかった。でも歌い方はかっこよい。イージューか何かもごにょごにょと何か唱えてから始まった。そういう飾らないチャーミングさと貫禄の重厚な雰囲気を併せ持つのがずるいし、まんまと大好きです。「フェンダーのイベントには出ませんよ」と、棘のある言葉をかわいく言う。怒涛のMTRYを浴びた50分でした。理想のライブで満足。OTのかっこよさはどこまで昇って行ってしまうのかッッ😭もうとまらないよッッ!!!

またどんよりとした写真。風が強くて寒い。

サイン書いてある

 

名盤ライブ『30/奥田民生』
2025年11月29日(土)

01.人間2
02.103
03.トリコになりました
04.コーヒー
05.たばこのみ
06.Hey! Mountain
07.つくば山
08.人の息子
09.MADONNA de R.
10.悩んで学んで
11.厳しいので有る
12.SUNNY

アンコール1
13.怒りの別件
14.哀愁の金曜日
15.荒野を行く
16.細胞
17.みんな元気
18.青春
19.ツアーメン

アンコール2
20.女になりたい

30の再現ライブと、あったとしても何かをちょろっとやるのだろうと思ってたから、予想以上なことが起こりすごく長いライブに感じた。人間2、しょっぱなからバシッと高音決まって痺れた。どこまでも飛んでいきそうなのびやかな声をいきなり聴けて鳥肌。とにかく歌がうめえ。103もトリコになりましたもキーが高いので生で聴けて新鮮。トリコになりましたのアウトロのがおもしろい。音はもう出していないのに弾いてる振りをして徐々にフェイドアウトする。「人間フェイドアウト(?)」みたいな名称を言っていたがよく意味は分からない。楽しそうで何より。コーヒーは本当に本当の名曲。一滴残らず味わいたいしおかわりしたい。つくば山、軽快な演奏が楽しかった。CDで聴くより実際演奏している姿を見るとノリノリな曲だなーと思った。人の息子、背中向けながらギター弾き、そのあとの振り向きざまがかっこよかった。振り向かれた前方のお客さんの心情を想像した。悩んで学んで、イントロからかっこいい。歌い方かっこいい。覇王?この世の頂点かな。SUNNY、ハンドマイクで片手をポケットに入れて歌う。音源よりさらに過剰に強弱を付けて歌っており、声色を使いこなすOTが聴けてなんだかドキドキしちまう。観客からヒューヒュー言われていた。終わらないでほしかった。アルバム全曲終わったらアンコールがあった。で、怒りの別件が始まった時、「あ。こういう変な曲(失礼)をちょっと披露してくれるコーナーだ。」と勝手に解釈したからそのあと哀愁の金曜日が始まったとき本当にやばかった。え、まさか色々聴けちゃうのか。と思った。一番嬉しかったのは「みんな元気」。こんな楽しい曲が世界に他にあるか。細胞はCDで聴くよりずっと素敵な曲で癒し効果があり好きになった。フィーリング音楽かな。自律神経整っちゃうよ。青春もやばかったな。ハーモニカを準備してるとき、「ちょっと待ってよ」「むずい」とか言う。「再現ライブって、こういう企画ものって良いですね。」とお気に召したような発言を散々して、でももうやらないよって言ってお客さんを突き放したあと最後に「ツアーメン」やるの良かった。“呼ばれればとこにだって行きましょう たとえ地の果てだって行きましょう”

その他おぼえがき
・再現ライブなので音源を流しています。口パクです。
・似てるよね
・歳をとったな~というMC。楽屋では年金やお墓の話題。「墓とかちゃんとした方が良いですよ」と観客に向かって言う
・こういう企画ライブは良い。若い人もアルバム聴くと良い。無駄にキーが高い。凝ってる。
・アンプからシャーっと異音が鳴る。時代が進んでもこれは直らない
・「せっかく練習したから」と言って最後に女になりたいをやる
・「よいお年を」

本来なら自分が体感できなかった時代を追体験させてくれるような夢のようなライブだったしお客さんの雰囲気も熱くてOTは永遠にスターだと思わされた。個人的なはなしですが、ライブ会場で貰えたアーカイブBOOKにわたしの投稿文が掲載されたのが嬉しかったです。輝かしい記念。

クリスマス仕様

OTへのメッセージを書く

フォトスポット。そそくさとこのポーズした

ライブ翌日、「つくば山」へ行った

雲がどこにもな~~い