時々はぼんやり考える

ライブの感想など

190608・190713/桃

更新しなさすぎて自分でもおどろく。とりあえず6、7月に行ったライブ書いた。お前いつも桃野のライブ行ってるなって感じだけどユニコーンのツアーがあって「ネタバレ書いていいのか…?」と迷ったまま更新止めてました。書こう。ビレッジ、ミスチルとかもまた書きます。

 

190608/桃物語3
桃野さんがソロ活動するようになってから名古屋でのイベントや対バンにはせっせと通っていたけど、今回は初めてワンマンライブを見に京都まで足を運んだ。ワンマン自体は3回目で京都で初のとこと。会場は紫明会館という戦前に建てられた歴史のある洋館でレトロな雰囲気だった。対バンなどのライブと違い今回は桃野さんだ~いすきなお客さん大集合ということでそれはそれで気持ちがむずかゆかった(捻くれもの)。建物の周りの閑静で閉鎖的な雰囲気と、全員が桃野さんの一挙手一投足に注目している空気が相まって緊張した。内容はソロで発表しているデモ曲を数曲と10年前にリリースされた「monobright two」を収録順にぜんぶやるという試みだった。いまこのアルバムのwikiを見てみたら「2009年。monobright 日本のロック・アルバムの金字塔を作り上げる。」というキャッチコピーが付いていることを知った。かっこよすぎん?一曲目はSEなので音源が流れてそれをただ聴くという時間。へんな空気。2曲目の踊る脳からひたすら弾き語る。全員が「聴くぞ…!」という姿勢だったのでちょっと堅苦しい雰囲気だった。普段なら盛り上がる曲も、桃の歌声とアコギの音だけ。涙色フラストレーションが非常に心にキて、グアーーって感情を吐き出したかったけどそれをやるには会場がお上品すぎた。小さくて暗いライブハウスで大きいバンドの音に紛れて、やっと吐き出すことができるんだなあと思った。思わず4人の姿を思い浮かべてしまった。WARPはアレンジが難解な感じで原曲と違って楽しめたし、ヒーローヤングは特に好きな曲なので聴けて嬉しかった。たっぷりとmonobright twoの世界をたんのう。終わってからやっと喋る桃。「(静かすぎて)炭酸を開ける音がちょいちょいあった。音が鳴ってるあいだに開ければいいのにみんな曲間に開けるねw」「盛り上がる曲はみんなに声出してほしかったw」みたいなことを言っていた。もはや恒例の(?)ぼのぼのするを最後に歌って本編終了。アンコールはリクエストがよく来ているというひそかに人気の曲らしいけど、知らない曲だった…!モノブライトの曲だとは思うけど。勉強不足でした。今後のライブ告知で名古屋である対バンの話をしていて、あまり対バンに興味わかなくて会場も馴染み無くてまあ今日たっぷり聴けたし行かないかなあ〜……とこの時は思ったけどまんまと行ってます。次そのこと書きます。

 

190713/テト・ペッテンソン1st EP リリースツアー
初めて知った「テト・ペッテンソン」という女の子5人組。名古屋が地元なのかな?音楽は、おもちゃみたいな楽しい音と秋の空みたいな気まぐれで少し寂しさを感じる印象だった。メンバーの一人がモノブライトのファンなので対バンを依頼したとのこと。生徒手帳に桃の写真を入れるほどLOVEだったらしく、推しと共演できるなんて夢あるなあ〜!!!と思った。もちろん努力の賜物だろうけども!会場は味のあるライブハウスというか、お洒落なクリエイティブなことを発表できるスペースという印象。集まっている人もおしゃれだし音楽に携わっていますみたいな雰囲気の若者だらけでわたしはソワソワした…自己肯定感が底辺の人間なのでここにいて良いのか分からず居心地が悪かった…早く始まってくれェ~~!!!!って思いながら温かいドリンクをいただいた(おいしかったです柚子はちみつ茶)。桃ライブスタート。ロフト的な2階の席から見下ろす形で見ていたので、桃野さんの襟ぐりから覗かせる首肩まわりのガッチリさを凝視した(演奏を聴け)。「喫煙室に蚊が沢山いる、蚊量(かりょう)が凄い。たまに足を掻く動作があります」という報告を受けた。セトリはマザーとかテルヲゾンビとかbonobonoとか固定(?)の曲と、モノブライトからJOYJOYエクスペリエンスを聴けて心が燃え上がった。「いたずらな愛~♪」で手ハートするのも、お客さんに強要する流れも健在。ああ……愛……と思った。アタナMAGICもやったと思う。終わった後に周りのお客さんから「モノブライトの曲エモかった」と聞こえてきた。懐メロ扱いすな~~!2組とも終わり、今日も今日とて桃の歌声で心の栄養補給できたので満満満足~~と思って帰ろうと出入口のドアを開けたら桃野さんとバッタリ☆するこの世のバグがあり、チラッと言葉交わさせていただいてフラフラと会場をあとにしました。このあとポワポワしすぎて帰り道を間違えるというイベントもあります。