時々はぼんやり考える

ライブの感想など

奥田民生 MTRY TOUR 2018

自分のツイログを見て思い出した。去年の9月、その日はOTODAMAに来ていてユニコーンの番までそわっそわしていた。そんなタイミングでソロツアー開催のお知らせ。たみおさん働くなあ!!?!おい?!!て思った。まあでもアルバム出すからツアーはやるよね。キャパシティの狭い私の頭は今はユニコーンでいっぱいなのでちょっとその件は置いておこう、と思った。全通したい(無理)けど無理(無理)なので、でも久しぶりの、待ち焦がれたMTR&Yなので出来る限り行きたい…と6公演(三郷、神戸、中野、滋賀、名古屋、長野)申し込んで大金を貢いだところで若返るツアーが発表されてブホオっwwってなった。しかも期間的にはOTツアーの前。あなたのスピードやばくない?供給過多。

 

ライブに関しては甲乙付けられるわけがないんだけど、単純に楽曲だけで考えるとユニコーンよりOTソロの方が好みなんですね。OT成分100%なんだからそりゃそうだ。それらを聴きながら、この曲ライブで聴きたいなあ〜というのは常に考えて生きてます。んで、ソロのライブをやるときはM(湊雅史さん)T(民生さん)R(小原礼さん)Y(斉藤有太さん)ていうバンドでやるんだけど(知ってる)、バカテクじゃないですか(知ってる)。そんな頻繁に活動できないんですねこのバンドは。なんか凄すぎて。前のツアーが2015年かあ…。そんな素晴らしい3人のミュージシャンがOTの新しい音楽を奏でるためにまた集まったんだなあ…とか、ツアーをやる意味を考えると、嬉しくて楽しくてもったいなくていっそ行きたくねえってなります。いや、行きたい。行くけど。そしてこのバンドはユニコーンに負けず劣らずかわいいんです。最高。優勝。

 

やっと本題。ステージの後ろ一面がRCMRの部屋と同じレンガの壁になっており、下手にヘロさんが描かれた扉がある。登場SEの後にヘロさんのテーマ(勝手にそう呼んでる。RCMRの動画の始まりに流れるオリエンタルなSE)が流れて、扉からMTRYの登場。

 

セットリスト
01 MTRY
02 イージュー★ライダー
03 フリー
04 エンジン
05 KYAISUIYOKUMASTER
06 歩くサボテン
07 ミュージアム
08 サケとブルース
09 ゼンブレンタルジャーニー
10 海猫
11 白から黒
12 鈴の雨
13 イナビカリ
14 ルート2
15 俺のギター
16 いどみたいぜ
17 最強のこれから
18 ヘイ上位

アンコール
19 愛する人
20 解体ショー or さすらい

 

曲目ごとの感想


MTRY
何回も何回もCDで聴いていたけど、生演奏だとこうも曲が活き活きとするのか!と衝撃を受けた。このバンドの演奏やばいと察した。一発目から楽しすぎてぞわぞわして顔のパーツ全部落ちた。「期限はまだあるか」の後にイエーーイと叫ぶOT。それまでのふわふわした体に雷が落ちたようで、うわあああOTのライブに来たんだ!!と実感する瞬間。湊さんのドラムを聴くと「ドラムが華だ」にとても説得力がある。

イージュー★ライダー
ああ最初のほうに王道曲やるパターンねwwとにやにやしてたらお客さんに歌わせるパターンだった。はじめてのパターンで戸惑ったけど公演が進むにつれて浸透していき、みんな最初から本意気で歌っていた。歌って、と手で合図したり拍手的な動作をするTは珍しくて面白かったけどでもあなたの歌声が聴きたーいな?「♪名曲を」の「めー」だけ歌ったり、歌詞の途中の一音だけ歌ったり。2番からは歌ってくれた。ゆうたさんのハモリが力強い歌声で好きだった。

フリー
「せーの」とか「さんはい」とかそういうユルめの合図で始まることが多かった印象。お客さんも「ははは…^^」みたいな雰囲気でぬるっと聴き始めたけど始まったのがこの曲だったから「いやそんな場合じゃねえ」て切り替えて、聴く体勢を整えるのが全員から感じられた。2018年に聴くフリー、まーた進化してた。こんな渾身の一曲みたいなやつを3曲目にさらっとやるのがかっこいいや…。叫ぶとこも声伸ばすところも間奏のギターも全身全霊で受け止めたかったけど受け止めきれないので、ただ聴いていた。OTの荒ぶった叫び声でこちらの息も荒くなる。めちゃくちゃにされた(言い方)。

エンジン
照明が暗くなってイントロが鳴った瞬間に砂埃見えた。荒野だった。陽炎見えた。MTRYの生演奏で聴くともともと名曲が名曲度120%だった(どう言えばいいかもうわからん)。歌詞のひとつひとつが心に刺さりまくるし情景が見えすぎてVRかな?この曲がOTの最新シングルだと思うと未来明るすぎない?最後の「時を超えて」で声を伸ばすことろ、どこまでも声がとんでいきそうで思わず天井を見上げる。むちゃくちゃ綺麗な声。ここでOTが上を向いて目をつぶって声を出しながら、手元を見ずに次のギターのフレーズを弾きだすところがむちゃくちゃ大好きでした。

KYAISUIYOKUMASTER
今ツアーの優勝曲。OTがだーいすきな曲。知ってるんだぜ?礼さんのカウント、ぐるぐる動くカラフルな照明、ギターに身を任せたような軽快な動きで前奏でもう楽しすぎて色々こみ上げる。やばい。飛んだり跳ねたり足あげたりで、もじゃもじゃも上下にふわふわ揺れる。テンポもグルーブも低い声のコーラスも全部計算されてるかのような心地よさ。もはやフィーリング音楽。もちろん最後の「すぐ飛んでくー」で声張り上げるところが聴きどころなんだけど、音源では「くぅー↑」て感じで助走つけて高い声出してるような印象だけど、今回は一番高い「くー」がいきなり喉から飛び出してきたように感じた。伝わってる気がしない。とにもかくにも喉すげえ。毎回鳥肌ポイントでした。

歩くサボテン
前奏、ゆうたさんのキーボードと湊さんのドラムの音に身を委ねて体を動かすOT。この曲もVR。意思を持っているようなドラムの音を聴くと、サボテンが歩いてくる景色が見える。締めの一音で太鼓叩き割りたいのかな?て思うくらいの音を出す湊さん好き。その余響がしばらく宙にただよっていた。

ミュージアム
パカパカした軽快なキーボードの音が楽しい。「いつか伝説になって〜」からのポポポポ鳴るベースの音も楽しい。楽しくてニコニコ聴いていたらあっという間に終わってしまう。

サケとブルース
今回のツアーで一番喉に負担がある曲、とOT。みんなそれぞれ演奏がフリーダムだけどまとまるの気持ちいい。ズレそうなギリギリ、いやズレてるのかな?「俺はブルースを歌うのさ 横丁DAY」の横丁のところに毎回地名を当てはめて歌っていた。

ゼンブレンタルジャーニー
本気系の曲(や、全部本気なんだけど)。「カバン上着車〜」からの照明がかっこよくて気分上がった。「旅に出ようぜ イエ〜」の「イエ〜」が食い気味で「旅に出ようぜエ〜!」て叫ぶところ好きだった。

海猫
「昔の曲をやります」とか毎回なにか一言言ってから始めていた。なんだろうな〜と思っていたら海猫だった。ううみねこ…?!umineko?!?と曲を認識したら頭が混乱した。聴けるとは思ってなかった。その歌声に、体が宙にぷかぷか浮いたような感覚。身を委ねた。間奏のこそばゆいギターを聴いていると雨の中無機質な部屋にOTと2人きりみたいな感覚になった(夢女)。お〜とかう〜とかララララ〜で歌うところが素敵すぎてここで人生を閉じたかった〜fin〜

白から黒
ステージの背景に影絵が映ってMVの世界に入り込んだような気分。ここがどこだかよく分からなくなる。演奏も歌声もキレキレで世界観だった世界観しか無かった。間違いなくOTのライブでしか体験できない時間だった。「届けてしまえばどっちでもいい」の「どっちでもいい」の歌い回しが音源と違ってウヒョーてなった。アウトロはマイクから少し離れて歌声を小さくして、セルフフェイドアウトしてた。

鈴の雨
鈴の雨さん!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!サボテンミュージアム以外の曲は基本的に全部ギャー///てなるんだけど鈴の雨が始まった時はいくらなんでも良すぎないかこのセトリ良すぎないか!!と思った。これ歌ってる時のOTを思うとギュンッッてなりませんか??「ウォーー」のとことか。こんなお経みたいなメロディなのに演奏と歌唱力で心えぐられまくる。ギターソロの音を翻訳したい…何を訴えてきてるのか分からなくてもどかしい〜〜でもそれが儚いし尊い。個人的に心のしこりがって、あんなに重苦しい雰囲気で「雨のせい」と歌い始めるのに最後は「雨のおかげ」と歌っていることになんだか救いを感じました…。何回も音源聴いてるはずなのにライブで聴くと感じ方が違ってOTにすべて見透かされているような気分になります…。

イナビカリ
イントロ鳴る前のバラバラバラバラみたいな迫ってくる音で察し、はいキター!とテンション上がる自分と、ということはもうすぐ終わるなー、と冷静な自分がいる。はー楽しい。全員がウキウキしてんのが分かるもんなー。一気に世界が開けたように照明が明るくなるとこが好き好きの好き。希望しかない。音楽に救われている感がすごい。軽快にギター弾いてクールに歌ってるとこからの雄叫びに向かう途中の空気感がたまらない。外さないて分かってるから「ア〜来るー来る〜!」て思うジェットコースターみたいな曲。

ルート2
イントロが優勝な曲。始まり方男前すぎん?一音一音が重たくて太くてずっしりしていて最高にロッケンローではないか!理想のライブすぎてトリップしてきた。爆音でキレキレで完璧だった。よくわからんけど歴史の教科書に載るべき出来事だと思った。

俺のギター
ツェッペリンのあれのイントロをやって、お、快楽ギターか?お?お?て思ってたら俺のギターだった。ぶち上がった!脚力が無限になったか気がして跳びまくった!感情全部出た!「♪やさしく弾いたら小さい小さい」からが、CDで聴いてる時点でどら楽しいのに生で聴くと激ヤバだった。正気じゃいられなくなるかと!ある意味短い曲でよかった!この曲の好きなところは、ギターを「弾く」だけじゃないの、今日も明日もギターを抱えて「歌おう」なの!歌が必要なの!OTには!(熱弁)

いどみたいぜ
またあのイントロをやって、次はいどみたいぜだった。快楽ギターを想定してたからなんだか新鮮だった。これもカッコエエ曲だけど変な曲だなー!!はあしみじみと。色んな要素入りすぎてて感情が忙しい。「いどみたぁあぁ〜〜〜〜ぃ」と伸びやかな声を取りこぼさないように全部集めて持って帰りたかった。

最強のこれから
もうここで人生を閉じよう(決意)てなったよね。すぐ人生を閉じたがって申し訳ない。フリーと最強のこれからは一緒の日にやったらいかんって言ったでしょ!!!!心臓への負担が!!!!この曲のときはもうただただ自分の崩れ落ちそうな体を抱えるように手をグッと握ってたみおさんを凝視してた。歌詞=歌い手の心情なんて思ってはないけど、OTに「これから」という気持ちがあるんだなーーと感じずにはいられなくて、尊さしかない…涙出る…出た…。最後の「これからぁー!」はもう言わずもがな。すごすぎてこわい。理解を超えている。すごい。

ヘイ上位
消耗が激しくて気持ち切り替えられないwけどアッこれ最後曲だなーと思って毎回必死に聴いていた。背景に英訳された歌詞がグラフィティ風に映るのがかわいかった。「白い雲ももも」とセルフエコーしてるのがかわいかった。

愛する人
今セトリで一番嬉しかった曲。まさか聴けるとは思ってなかった。個人的にずっと聴きたいなーと思っていたのと、29から何か聴きたいなーと思っていたので、ヒョアーみたいな声出た。イントロでブワーって鳥肌たった。ただただ良い曲〜〜〜!!!!て噛み締めてました。「陽がまた昇る」で上手のオレンジのライトが下から上へ照らされて、「また陽が暮れる」で下手のライトが上から下へ消えていくというそのまんまの照明がみょ〜に素敵だった。あの世界住みたい。キーボードソロ時には毎回ステージ中央のソファにOTと礼さんがお座り。

解体ショー
白い明るいライトが会場全体を照らす。この選曲はずるい。「君んとこに行くまでだんだんすごくなるよ」はえげつないずるい。ずるい。あれを聴いた瞬間に「まだ行ける公演は…?!まだチケット取れるかな…?!?!取れるな…?!」てなる。勝手な妄想だけど「終わってしまうよ」に寂しさがこもっているように感じて心臓がキュッ。MRYがコーラスしてるのも尊い。んで最後の「かばんに詰めてちゃんと持っている」の破壊力すごい。持っていってくれてるんだなあ…!!感謝しかないMTRYに圧倒的感謝。

 

公演ごとの感想

 

180414/三郷市文化会館
待ちに待ったMTR&Yのライブ、久々すぎて体慣れてなくて、とにかく凄さにずっとびっくりしてた。破壊力すごかった…ライブが進むにつれてなんでまだ私の体残ってるんだろう?立ててるんだろう?と思った。すぐそこで声出してそれが私の耳に入ってきてるって不思議だった。そんなすごいこと他にない。あと、わしの本名が三郷と同じ音なので地名叫ぶ箇所で端的に言ってしんだ。比喩じゃなくしんだ。ツアー終わってから分かったけど私が行った6公演のなかではこの日が一番何回も地名叫んでた。追いしんだ。あと、「いてくれればいい」という名言が爆誕。ライブの見方についてのMCにて「手あげなくてもいい、背中向けて聴いててもいい、胡座かいて聴いててもいい」て流れで最後に「いてくれれば」と、キラーワードすぎて全員が息を飲んだのを察知した。初日ということでMC多めでした。

 

180512/カルッツかわさき
この日はチケット外れて諦めかけてましたが直前でお譲りしていただくことができ、無事参加しましたOT53歳の誕生日!「52歳から53歳になる気持ちが分かりますか…ゴミ(53)みたいな感じです」と言われてよく意味が分からなかったけど最後は「これからも頑張ります」と言っていて、偉大すぎた…。個人的には自分が行った会場の中で一番音が良かった会場でしたちなみに2階席。以下お祝いの流れ。アンコール曲始める前に、OTが定位置に付かずにステージ真ん中に立ち、マイク通さず(生声!これはこれで貴重なもの聞けた)メンバー紹介。礼さんも生声で民生さんを紹介、するとべらぼうに華麗な♪ハッピーバースデーのイントロを弾くゆうたさん。礼さんが「皆さんご一緒に」みたいな呼びかけをして「ウオー!歌うぞおおおお」てなってたらOTが永ちゃん歌唱でハッピブァ~スデ~~と歌い出したよ。照れてる~~~!!かくしてる~~~!!カ~~~~~ッッッ!でも最初だけであとはお客さんみんなで歌った~~歌声が揃いすぎてた。でぃあたみお~~♪の後の「ハッ」の歌い出しを分かりやすく歌ってくれたMRYが尊かった…。そしてケーキ出てきてちょっと食べて「口の中があまい!!」とだけ残してアンコール一曲目へ~~~しびれた!!!!!

 

180526/神戸国際会館
3公演目にして、こんな頻繁にOTに会える生活を続けてていいんだろうか…ダメになるぞ…?という感覚。言い回しを忘れたけど、「アルバムとかツアーやる時期めちゃくちゃだけどこれからもやっていくので(?)見ててください」…?みたいなぐっとくることを言われたのでこの先もずっとOTに心臓を捧げることを誓った。この日はご機嫌というかふわふわしてた印象。ふにゃふにゃの声でバイバイって言ったり、クッション両手で胸の位置で抱えてソファに寝転がるなどの所作が見られた。寝転がったOTの髪の毛をもじゃもじゃする湊さんー!そーいうところだぞ!!みなてぃ!!本編終わってM→Tの順でドアの向こうに帰って行く時、MのあとをつくTがMのうしろ手?下半身(???)をわさわさ触ってMも触り返してた(表現力の限界)。

 

180608/中野サンプラザホール
歴史あるホールで見られて良かったしOTも思い入れがありそうだった。ゆうたさんと礼さんのモーホー疑惑が出たり、OTとサンプラザ中野くんさんが同棲(同棲とは言っていない)していた過去が明かされたりして色々と捗る回だった。今ツアーってなんかセトリ曲以外にふいにポロっと楽器弾いちゃったり歌っちゃったりそんな場面がたくさん見られてうれしい。それだけリラックスしてやれてるのか楽しくて弾いちゃうのかとにかくOTの発信するものは全てありがてえありがてぇ、と感じた。会場にミラーボールがあり、いどみたいぜの「いどみたぁぁぁ〜〜い」のところでパーッと回って世界をキラキラに照らした。

 

180616/滋賀県立文化産業交流会館
端的に言って体育館だった。ステージも狭くてこじんまりとした印象だったけど始まってしまえばそらもう手の届かない雲の上の存在なんだということを見せつけられました。OTの気合い感じました。私が行った公演の中で唯一さすらいが聴けた日。あとこの日の最強のこれからのギターソロは感情が爆発してたように感じて目が釘付けになった。わりと大人しめなお客さんに対して「今日のお客さんは静かか?」「いいと思います」「聴いてくれてるのは動きを見ていれば分かる」とかOTなりのおもてなしを感じて嬉しい気持ちになりました。琵琶湖に落ちた携帯を拾うために3mくらい潜ったことあるというエピソードを教えてくれた。どれくらい前の話なんだろ?退場した後に扉から手だけ出してバイバイしてくれたのがたまらなく愛おしかった…。

 

180617/日本特殊陶業市民会館
前日の滋賀と打って変わって、初っ端から「ここは飲み屋か?」「今日祭りあるの?」と言われる。そんなに賑やかしかったかな?礼さんとお客さんがふつうに野球の会話してたwこの日はついに湊さんが声を発するのを聞けた。しかも「奥田民生!」とOTを紹介した。最高の日だった…。鋭い表情でギター弾いてる途中に、前の方のお客さんにふいに笑いかけるのを目撃してしまいしんだ。この日は下手の端の席で音の聴こえ方がイマイチだったりステージで見えない部分があったりしたけど、キャイスイヨク〜で激しく弾いてるときに背中を眺められて至福のときだった。OTの名古屋弁に対する理解が浅くてかわいかった。

 

180623/長野市芸術館
綺麗なコンサートホールだった。OTも「良いの出来ましたね」と言っていた。自分的最終日にして一番良席だったので結論だけ言うと最終的にわたしはたみおさんと幸せになった。ハッピーエンドでしたどうもありがとうございました。ギター弾きながら前に出てくるところで生々しさがすごくてOTて人間なんだなーて思った。照明が明るいとサングラスの奥の目も見えた。その目は常に色んな角度を向いていて、その中に自分も入ってるのかなと思うと逃げ出したくなった。愛する人よでOTと礼さんがソファに来ると、目を動かさなくても視界にMTRYが収まって、なんて贅沢な光景なんだと…震えた…。この日は話もあまり広がらず(言い方)、MC少なめで洗練された理想のライブだった。解体ショーではいつも寂しくなるけど、清々しい良い気持ちになることができた。

 

ツアーは終わってしまったけど、形に表せない沢山のものを与えてもらったのでそれを大切にもってなんとかなんとかやっていきたいです。景色を眺めて考えたりしない。明日も目の前に道は続いている。
そして10月の武道館はまじでまじでもう本気出して行きます。ずっと本気でライブ行ってますがまたこのツアーを超えてくるであろうOTを目の当たりにする体力を付けておきたいです。
MTRYのみなさま本当におつかれさまでした。ありがとうございました。