時々はぼんやり考える

ライブの感想など

170430/スキマスイッチ TOUR 2017“re:Action”(対バン:TRICERATOPS)

スキマスイッチが既存曲をリアレンジして再録したアルバムをリリースし、それにプロデューサーとして参加したアーティストとの対バンツアーが始まりました。会場ごとに対バンが変わり、初日は名古屋(センチュリーホール)でしかもトライセラが来るということで喜んだけど、気が向いたら行こ〜〜かな〜〜〜〜ダイナソー行くしなあ(理由になってねえ)くらいの気持ちでした。ダイナソー終わって思ったよりロスったので慌ててチケット取ろうとするも既に完売。いやあ、、トライセラのライブだと思って甘く見てたけど(失礼)スキマスイッチって人気なんだなあ…てかツアー初日だしスキマの地元だし当たり前か…と凹んでツイッターで泣きついたら譲ってくださる神さまのような方が現れてしかも圧倒的にスキマファンの方が多そうな中トライセラファンの方だったのでとても嬉しかったです。ラッキーでした。

 

スキマのセトリネタバレは無しで、でもライブの内容とか流れは書きますので見たくない方はご注意ください。

 

18時開演だったけど少しおして開演。モニターにアルバムに参加したミュージシャン全員の映像が流れる。OTも映ったのでちょっと心が乱れたw。それが終わると舞台裏(舞台袖?)が映されてスキマとトライセラの5人が立っていた。挨拶(何言ったか忘れた)。生中継だそうです。ツアーのタイトルをキャンパスに書いてスタートします、とのこと。唱くんが両手を使って書く。「書きにくいなあ」とか言ってたような言ってないような。なぜ両手で書くのかww書き終えて、ステージに向かうトライセラ。ツアータイトルが書かれたキャンパスをお客さんに向けて見せて、スタートです的なことを言うスキマの2人。

 

初っ端からいきなり「LOVE&PEACE」のコールアンドレスポンスを始める唱くん。お客さんを温める感じで。一曲目「スターライトスターライト」。一曲目からかは忘れたけど、普段のライブより手拍子を促している場面が多いように感じた。正直、演奏中に手拍子を聴きたくないやりたくない派なんだけど(必要な場面はやる)、アウェーなライブだし一生懸命お客さんを巻き込もうとしているように感じた!(なんか上からですいません)。3階席から見下ろすトライセラのライブは新鮮で、華やかな照明に照らされたステージが目に焼き付いておる。2曲目の「Silly Scandals」のイントロでテンションが爆上がる。周りの席のトライセラファンも上がってた↑(3階席はトライセラファン多いように感じた)全力でイェー!イェー!イェー!する。ギターをギュイギュイさせる唱くんに興奮するも近づけないのが何だかもどかしかった。煽られてみんな「イェー!イェー!イェー!」言ってた、と思う、多分。この辺で演奏なしでC&Rする。3階、2階、1階と分けたりして。ワンマンで「3階」なんて言う事ないだろうから(度々失礼)なんか不思議だw何かしらの曲の前奏も流れなかったのでなんか違和感があったけど、後のMCで「やるつもりはなかったんだけどやりたくなった」みたいな事を言っていたので納得した。「GOING TO THE MOON」で林さんがいつものようにジャンプし始めたので跳ばなきゃ(使命感)と思って跳んだ。「上に上に」と歌いながら腕を挙げる姿がかっこいい。間奏でいつも「オーイェー…オーイェー…オーイェ〜〜!」と叫ぶ箇所(気持ちが高ぶるところ。めっちゃ好き)で「なごや〜」と叫んだ、気がしなくもない。(忘れた)。次は「シラフの月」で(あ〜〜そういう面見せちゃう???いいぞ〜〜〜〜)と思った。歌声がトロトロで甘んま〜〜くて「シラフ」言うてるのに酔ってしまう。演奏が止まって「♪見えないその仕草が笑顔にさせるから」で歌声だけになる箇所は、奥ゆかしさしかないコミュ障ジャップのくせに「ヒュ〜〜↑」と叫びたくなる。わだしょうには我々を外人にさせる力があると思っている。これ聴いてた一列目の人とか大丈夫か?選択肢惚れるしかなくて生活に支障でるぞ???「FlyAway」は個人的には久しぶりに聴いたので嬉しかった。広い会場でやると伸びやかな声がより栄えるなあと思ったです。真っ赤な照明が印象に残っている「Mirror」。間奏がものすごく長かった。どこまでいってしまうのかというくらい、今ここが絶頂でしょってのが終わらなかった。和田唱の真骨頂すぎた。今まさに見せつけてんな〜〜〜〜って考えると顔のにやけが止まらなくて顔のパーツ落ちそうだった(?)。おかしくなりそうだった、というかなった。レスポールはほんといかん。かっこよすぎる。正解の楽器すぎる。「デビュー曲を聴いてください」「知ってる人は歌ってください。知らなくても覚えちゃうと思う」というようなことを言って、最後はRaspberry。「♪君を愛してる」の後の「オーイェーオーイェー」は、ワンマンだとお客さんが叫ぶイメージがあるけど、今回はしょうくんが言ってなんだかそれはそれで新鮮だった。大変盛り上がったしとても素敵なセトリだと思いました!MCをどのタイミングで挟んだかを全然覚えてないんだけどw、よしふみさんが名古屋出身ということでよく喋ってた。「天白区ね、しんたくんの隣」と個人情報を漏らしたりしていた。しょうくんは「トライセラを始めて見る人〜〜」と手を挙げさせて、その多さに驚愕していた。「ちょ、もっかい挙げて?!」とw。紳士的に自己紹介するもバンド名を噛む。「このバンド名にして後悔しているよ」と言っていたけど噛むの珍しいよね?緊張かな?ライブが終わってトライセラがはけると、モニターにトライセラとスキマのレコーディングっぽい映像が流れる。わたしはMirrorの刺激と余韻が凄すぎて頭ぼーっとしてて全然見れてなかったので、もっとちゃんと見とけば良かったと後悔しております…。いやしかし、凄かったMirror。

 

映像が終わるとスキマの2人が登場。トライセラの機材も片付けられずにそのまま置いてあったので期待していたら、早速再登場してくれた。アルバムに参加する経緯とかレコーディングの様子とかなんやかんや、喋り長えな〜〜と感じ始めるくらい喋ってた。スキマのお二人もお喋りな感じで止まらない。ポールの武道館ライブの話が始まったので、お?お????と思っていたらまさかの「Lady Madonna」をセッションしてくれる!やっぱりピアノ弾ける人おると良いな〜〜めっちゃ良い〜〜。ドーム行きたかったかもしれないけど名古屋来てくれてありがとう…!Beatles聴けると思っていなかったからめちゃくちゃ嬉しかった。表拍で手拍子してるお客さんが気になったけどwそしてトライセラがリアレンジを担当した「マリンスノウ」をセッション。その後舞台転換があってスキマのライブ。だいぶ前にフェスで見たことあるけどちゃんとライブ見るのは初めてで、大橋さんの声の魅力と声量にしびれた。ピアノが舞台の真ん中にドン!と置いてあってかっこいいのね。真太郎さんのターン(とは)の時に大橋さんがピアノに両腕を置いてもたれて片足でリズムをとってる場面があったんですがその画が爆萌えでした。2人組っていいよね(不純な目で見てすいません)。和田さんに感化されて同じようなC&Rをやってみたという大橋さん。「イェー」の声よりもお客さんに振るときの「サン、ハイッ」の声に何故かときめきました。アンコールでまた登場するトライセラ。結構出てくるな?スキマファン的にだいじょうぶか?とちょっと思い始めるけどこちらとしてはありがたいですありがとう。「リアクション返し」ということで大橋さんが好きなトライセラの曲、「if」をセッション。最後は全員で「全力少年」、しょうくんも歌った。人の曲歌うときの声がよそ行きな感じで好き。スキマのサポートギターの方との掛け合いのギターも聴けて、楽しさが止まらなくてやばいすごい。大橋さんが曲を締めるときに、ピアノに登ってジャンプして演奏を止めるというスタイルがあるみたいなんだけど、いざその場面になったら大橋さんがよしふみさんのドラムに無理やり座りだした。座ってたよしふみさんはどうするんだと見ていたら、ピアノに駆け上がって飛んだwよしふみがww飛んだwwwなんというよしふみ回。さすが名古屋!なにこれ楽しい!気づけば3時間超えのライブになっていました。

 

断片的に覚えているMC
トライセラは20周年
・7月に名古屋来るよ。ツアーの終わりの方だから熟成されている
・スキマは初めての対バンツアーという話を始めた時に、しょうくんが「破っちゃったね、バージン的なものを」とぼそぼそ言うが大橋さんに伝わらなかったのか何なのか、スルーされて話題変えられるw
オーガスタキャンプに出してくれと言うしょうくん。「オーガスタじゃないけど。番外枠ということで。」
・しょうくんがポール武道館に行くという話をしたときに、大橋さんも行く予定だったのにそれを言わなかったらしい。しょうくん「言ってよ!分かってたら会場で電話とかして、オ〜〜イ(電話しながら手を振るジェスチャー)とか出来たのに」
・「林今日ひとことも喋ってないじゃん」と振るしょうくん。(その後なにを話したのかは忘れたw)

 

MC内容全然覚えてないけど終始笑えたのは覚えています…記憶フワフワしすぎ…。スキマのライブもとてもかっこよくて満足です。そしてトライセラの唯一無二なライブを見るたびに、ずっとついていきたいなあという思いが強まる。こんなかっこいいバンドが見られるという幸せ〜〜ふひ〜〜。本当に行ってよかった対バンでした。