時々はぼんやり考える

ライブの感想など

ビレッジマンズストア最近の諸々

171123/ゲリラライブ

ゲリラライブが予告されたので見てきました。(ゲリラとは)

場所は金山駅南口。以前(2年前だった…ヒィッ)の路上ライブもそこでしたな。18時というので30分前くらいに来てみたらすでにちらほら人がいる。前回はメンバーも普通にどこからかやってきて準備していて、その間に道端に人がたまっていると迷惑だからって一旦散って、ライブ始まるという時になったらみんなでシュババッと集まる、みたいなことをやった記憶がある。

今回は同じ南口でもロータリーに小さいトラックを停めてその荷台にドラムセットやら置いて演奏するという形だった。ロータリーの途中にトラック停めっぱなしの時点で嫌な予感はした。

お客さんは50人以上はいた気がする、100人はいないか。ステージの上じゃなく路上で演奏するお兄さんたちは生身!て感じで緊張した。人に埋もれてほとんど見えてはないんだけど。もちろん整った音響ではないので聴こえてくるそれは気持ち良いものではなかったけど、ボーカルだけがやたら聴こえて、前に立っているの人と人の間からちらちら見えるギイさんは、歌いながら目の前に迫ってきそうなくらい迫力があった。「警察がきたらどうのこうの」ということも事前にしゃべっていた気がする。wendy、ビレッジマンズ、水ぶっかけ、スパナ、逃げてくあのこ、などをやって普段のライブと遜色ないくらい盛り上がる。盗人が始まる前にパトカーのサイレンが遠くで聞こえて、どんどん迫ってきた。人が密集しておりよく見えなかったので、私の位置からは、荷台で歌うギイさんの背後に突然警察官が現れたように見えてびっくりしたw盗人のイントロが鳴る中で、背後から話しかける警察官、無視してまっすぐを見つめるギイさん。今までがんがん飛ばしてたのに唯一のバラードのイントロでこんな構図見せられるとかどことなく雰囲気があったw。映画かな?イントロが長めに演奏されてこのまま歌に入らずに終わるのかあって思ってたら、一瞬時が止まったようになって、歌い出した。映画かな?その瞬間のヒリヒリした空気が、これまであまり経験したことのないような感じ。湧くファン。ギイさんの体を掴む警察官が何か喋ってる。バンドのマネジャーが止めるようなことを話しかけていて、ギイさんの表情がなんとも言えなかった。マイク外して生声ですこし歌って、ごめんねとかそんなようなことを言って、中指たてて終わった。

 

171125/ベッド・インvsビレッジマンズストア

 ゲリラライブの2日後。その後のバンドの感じが気になったので、チケット買ってなかったけど譲ってくださる方がいたので、見てきた。あいかわらずの命削ってる感、やっぱりステージ上でスポットライトを浴びて歌うべき人だなあと感じた。ベッドインのお姉さま方のお色気攻撃に、絵に描いたように照れてタジタジしているギーチャン。ずっと顔を隠していた。仕上がってるなあ…キャラ…。容姿端麗でそういうことされるともう本当か嘘かとかどうでもよくなるよね←。そして最近は、ギター2人をお客さんの上に放流させたりギイ様神輿があったりウォールオブデスさせたり(今回は無かったけど)、お客さんが協力して参加しなきゃいけないみたいな流れがあるからコミュ障には辛いんだよなあ。このバンド、コミュ障の味方のようなフリしてそういうところあるよなあ内輪ノリというか?かっこいいから許すが。

 

171207/ミニライブ・サイン会

パルコの店先でやるやつ。サインしてもらう機会に何回か恵まれているけどいつまでたっても慣れる気がしない。生きた心地がしない。みつるさん→ジャックさん→いわはらさん→ぎいさんの順番でサインしてもらう、お願いしたら握手もしてくれる。まずはとてもかわいらしくて愛想の良いみつるさん。「金山に行ったけど不完全燃焼でした」というようなことをゴニョゴニョと伝えると、「ま〜あれはな〜」と困ったような笑顔で大袈裟に言ってくれた。反応返ってくるのにすこし間が空いたので、この件に触れてはいけなかったか…?!とちょっと焦った。握手をお願いすると「いいよ、手ベタベタだけど」と言われたけど全然ベタベタじゃなかったしむしろ私の手が冷たすぎて「冷たっ?!?」て言われた。申し訳ない。次は、私の緊張が伝わってしまったかのようにぎこちないジャックさん、他のメンバーに比べると静かめだけどとてもお優しい。「いつもライブ行ってます」と伝えるとすかさず「知ってますよ〜」と鉄板のリップサービスみたいなこと言われて惚れた。なにその男前。やりおる…。岩ちゃんの前に行くと岩ちゃん飛ばしてギイさんがフライングしてサイン書こうとしてきた。急にギイさん入ってきたので心の準備出来てなくてわたわたして恥ずかしかった。岩ちゃんとの会話が一番わたわたしてしまい後悔…。でも握手はしてもらえた。ありがとうございます。ギイさんは「寒い中ありがとう」と言ってくれた。私が鶴舞線使ってることを伝えると、「お〜俺も」って言われた。全体的に反応薄くて握手も弱々しかったけど相変わらずこのお方と触れ合う時間というのは現実味がなくて夢のような時間だった。みんな顔も対応もイケメンで心温まりました。

170923/中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017

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お隣の県でのフェスです。今年最後のトライセラ見てきました。
このフェスが初めて行われた2013年とその翌年に参加、15年はチケット買ってたけど体調不良で断念、16年はトライセラ(とバイン)のツアーが被っており行かなかったので、今回久しぶりの中津川となりました。ステージの数もバンド数もお客さんも年々増えているようでしたが、私の行った1日目はそこまで混雑してる印象はなくて、わりと快適でした。2日目はお客さん多かったみたい。

名古屋からJRで中津川駅へ行き、そこからシャトルバスに乗って会場へ。なんやかんや家から2時間くらいかかりました。着いたらもう開場していたので、荷物をクロークに預けて11時からのSCOOBIE DOのステージへ向かいました。同時刻に別ステージでベボベがやるということで、そちらもとても見たかったけどスクビにしました…。軽やかでスマートでおしゃれな音楽と、コヤマさんの熱と動きのキレを堪能する。どこまでもイカしてるファンキー4。アウェイのベースがカッコ良すぎて朝一から絶頂を迎えました…。チューチュートレインみたいな動きとか、背中合わせで弾いて歌って、とか、コヤがマツキの襟の空いた間から手を入れて…?(ここから先は有料コンテンツです)みたいなやつとか、なんか色んなもの見せつけられて濃厚な時間すぎた…このバンドやばい。朝一から大満足のライブでした。スクビを選んで良かった。

次は2番目に大きいステージへ移動して、久しぶりに見るBAWDIESBAWDIESのことだからさぞかしお客さんでいっぱいなんでしょうなあ…と思っていたけどさすがの中津川、ステージに近くてもわりと余裕がある空間で快適でした。セトリはシングル曲ばかりでフェス用という感じ。中津川初出演ということで、初めて見るお客さんを意識していた印象。「バンド名は覚えなくても結構です」(オーバーに手を振る仕草)を繰り返すROYくん。「お得感たっぷりで」と言ってメドレーまで披露して、予想以上にお腹いっぱいになりました。楽しいことは分かってたけど楽しすぎた。13時くらいだったので暑くて朦朧とする中で動きまくって変なテンションになりました。HOT DOGを始める前に茶番(茶番とは)あり。「魔女卓(まじょたく)」と銘打って、TAXMANがホウキ(ギター)に乗ってパン屋さん(JIMちゃん)に行くという劇を見せられた。劇?。MARCYたゃは黒猫役だったけど何を喋ったか忘れた。パンにソーセージを挟めば良いじゃないというようなオチで劇が終わり、始まるHOT DOG。テンポ速すぎて訳分からんけど楽しい。アドレナリン出すぎててまともに聴けない。特に好きな曲はIT'S TOO LATEとSING YOUR SONGです。聴けて良かった。最後にROYくんが「ありがとぉ」みたいなこと言った時の声がかわいかった。中津川気に入ってくれただろうか。(うえから目線)

THE BACK HORNは初めて見ました。なにも予備知識無かったけどものすごい気迫を感じました、お客さんも熱い。同じステージで、次はトライセラバクホンが終わりお客さんがはけると同時になるべく涼しい顔をして(心臓バクバク)出来るだけスマートに上手の空いている前方に移動、最前の手すりを掴み、焦らず中央へ移動。すでに結構人がいたのであまり中央には寄れなかったけど、上手のスピーカーの前あたりにスタンバイ。この日一番の目的を成し遂げた気分になって張っていた気が少しゆるみました…。あとは待つだけという最高に気持ちのよい時間。ステージうしろの幕の隙間から横切るヨシフミさんがチラチラ見える。ヨシフミばっかり見える。笑。しばらくするとステージに出て来て、サウンドチェック。次に林さんも出てくる。隣のステージでやってるACIDMANの最後の一曲の締めと同時に、控えめにドラムをジャーンと鳴らすヨシフミさん。林さんもベースをボーンと鳴らす。ACIDMANに向けて拍手をするヨシフミ。袖から聴こえてくる唱くんの声。定刻前にステージに3人揃って、音を合わせ始める。groove walk、walk this way(エアロスミス)なんかをやってくれて、まだライブ始まってないのに曲が聴けて嬉しかった〜。ロケットに乗ってもちょっと弾いた気がするけど気のせいだろうか。あと鍵盤使う曲も。覚えてたはずなんだけど忘れました(ポンコツ)。定刻の17時になると、ちょうどどこからか時報で「夕焼け小焼け」が流れてきて、しばしそれをみんなで聴く。のどかで好きな時間でした。一曲目、future folderが始まった瞬間に気分がグンっと上がった感覚がライブ終わっても抜けない。スターライトスターライトでミラーボールが回る。野外フェスのステージにミラーボールがあるとか、トライセラの為に作られたステージかな?目の前のステージばっかり見ていてあまり気付かなかったけど、唱くんが「見てみなよ」みたいなこと言ったのでみんなで周りの景色を見渡すと、自然に囲まれたこの空間は、そりゃ開放感あるわそりゃ気持ちいいわって感じで、ずっとここに居たかったです。シラフの月の気持ち良さもいつもより倍増されておりもうふわっふわのとろっとろでした。ダメになる。このあたりで下手の袖にバインのたな氏が現れて、微笑みながら体を揺らしていた、わりとノリノリで、目がいくw。次の曲から鍵盤を弾くわだしょう。lady madonnaはもう持ち曲かな?途中までかと思ったらフルでやってくれたので嬉しかった。林さんが「パパパパー パパ パパパー」のとこ歌うとき目くりくりさせてかわいいのですよ。ifに入る前、鍵盤を鳴らしながら「初めて出したバラードです」(←?違うかも。)というような話をしてから歌い出す。前回のツアーで、「鍵盤を弾きながら語りを入れてからバラード歌いたい」みたいなくだりがあったと思うのですが、それを実践してるー!て思いました。これやりたかったやつだな〜、こういうのやりたかったもんな〜〜と心の中でにやにや…。milk&sugarの演奏のかっこよさもたまらんし、raspberryは名曲すぎるし、トランスフォーマーは楽しすぎるよ。ギターソロで上手側に出て来るときに私がいる位置との距離が縮まって、クラクラしました。一度味わってしまうともう現実には当分戻れそうにない、何も前を遮るものがなくステージが堪能できる位置で力の限り跳んでおりました。足がふわふわしていてどこまでも跳んでいけそうなくらい。気候も良くて解放感が気持ちよくて夢みたいでした。今年のライブ予定はもう無いということで、一曲一曲を噛み締め(聴き締め?)なきゃいけないと思いながらも楽しすぎてあっという間に時間が過ぎてしまう。あと、これは今となっては夢だったかもしれない出来事なんですが、トランスフォーマーの時に唱くんと目が合って、指をさされた!気がする。指というか腕?を一瞬私に向けて、目を見開く顔(唱くんがよくする顔)で合図してきた感じ。その顔がいまだに頭に焼きついている。びっくりしすぎたのと恥ずかしかったので(気のせいだ!気のせいだ!)と思い聞かせて目をそらしてしまったのでその幸せな時間を堪能できたのはわずかなんですが…そういう時に素直に反応できるメンタルを持ち合わせておらず…悔やまれる…。ライブ後に隣にいた友だちに「指さされたかもしれんww妄想かなww」と確認したらその子は隣を指してると感じてたらしいのでそれを信じておきます。あまりTシャツの人がいなかった中で20周年のTシャツ着てたおかげかな。あとからジワジワと実感して昇天。

トライセラ見た後はごはんを食べて休憩して、フラカン・真心・吉川さん(のサポートドラムの湊さん)を見て帰りました。フラカンは名古屋出身ということで、以前よしふみさんもしていた「名古屋市立の小学生は中津川に林間学校に来る」というMCをしていて勝手に親近感をいだいていた。真心はステージも衣装もバンドもかわいくて、夜で雰囲気むんむんで近くで見られて最高でした。想定していたより寒くなくてよかったし、満足度高いフェスでした!来年もここでトライセラを見たいです。

171001/モノブライト Duosonic Tour~あなただけに聞こえるXX~

中津川(9/23)の感想を書いてる途中だったけど先にこちらを書くことにしました。

 

http://www.monobright.jp/news/news/10012100/

 

後出しで分かったようなこと言うけど、嫌な予感はしていたよ。でも見に行くたびに楽しいライブを堪能できてたから、ずっとこの調子で(お客さんは入っていないけど)、ぼちぼち続くんだろうなあと、思ってました。毎回楽しさが不安を上回ってました。

レコ発でも何でもないワンマンツアーをやるということで、その時点では単純に喜んでた。名古屋の公演日が中津川ソーラーと被っていたので、泣く泣く不参加。翌日の大阪に行こうと思えば行けたけど、疲れていたので止め。またそのうち来てくれるといいな〜…と思った後、なぜだか、本当に行かなくていいかな?と思いました。不安とまではいかないけど、単純にモノブライトのワンマンライブが見たいなと思って、最終日の東京のチケットを買いました。

まずはライブの感想をば。ちなみに活動休止の発表はライブ終了後なのでそれまではただただ普通に楽しんでました。この時に戻りたい。
東京でモノを見るのは初めてだったのでまず、お客さんの多さに驚く(失礼)。いつも通り下手、でーさん側にスタンバイ。3人ともよく見えました。でーさんの髪の毛は刈りたてって感じでさっぱりしててかっこよくて、触りたかった←。桃ちゃんはおろした前髪が長めで、まーた痩せた?感じで、見るたびにどんどん男前になる。筋張った腕に目がいってしまう…。まっつんはかわいくていい子。

セトリは、シングル+BGM内の曲って感じでした。個人的には、雨にうたえば、WARP、頭の中のSOS、ビューティフルモーニング、英雄ノヴァがお気に入り。ショートホープは初めてライブで聴いた(?)、ハンドマイクでした。宇宙のロックの間奏で激しくなるとこめちゃかっこいい。踊る脳が楽しすぎたのがハイライト。全員が全力で「おいおい」言ってるのが伝わってきて乗せられた。デュオソニックという新曲を披露。(デュオソニックとは桃ちゃんが使っているギターの名前である)。ラブソングと紹介されて始まったからしっとりした曲かと思ったけど、自然と体が動く気持ちいい感じの曲だった。

喋ったこととか(ほとんど桃)。
・8万人くらい来てるんじゃない?ライブハウスに8万人入ることが分かりました
・世の中のミュージシャンは大抵何かを提げてツアーをするが、これは何も提げてないツアーです
・なので色んな面をお見せできる
・何も提げてないので、せめてグッズを提げて来ました
・(グッズ紹介でタオルを掲げるでーさん)この部分(ギターのプリント)どこかで見覚えない?と桃
・(自分を指差して)このギターがプリントされています
・(特に盛り上がらず、)ご本人登場みたいな盛り上がりは無いの?!と桃。
・桃「この猫はなんですか」
・で「我が家のアイドルつくねちゃんです」
・桃「気持ち悪いよね、36になって急に猫かわいいって。だいたい札幌時代猫アレルギーだったんですよ。何克服しようとしてるんだよ」
・で「今まで、猫かわいい〜〜って言う人に、バッカじゃねーの!と思っていたが」「保護しなきゃ、守り通さなきゃと思った」「これは(かわいさに)世間が騒ぐわけだと思った」
・(猫かわいいって言うのは)この人ですよ、と、まっつんを指す桃。
・この人がこの人のこと「バッカじゃねーの」と思ってたってことですよ、と両腕を広げてでーさんとまっつんを指してニコニコする桃。
・で「この前だって〜」と、まっつんの猫エピソードを話そうとすると、まっつんから「もういいべやぁ〜〜!」みたいな鈍った声が急に出た。その瞬間、全お客さんの聴覚が\カッ/となったのを感じた。何そのかわいいの。
・新曲披露する前に、ライブで新曲を初めて聴くお客さんの真似をする桃。「お手並み拝見」というような仕草をする人と、ポカーンとする人を演じる。
・それを見たでーさんが桃に向かって「頭悪いww」と誹謗
・「頭悪いでーす」とダブルピース。盛り上がるお客さん。「これで盛り上がるってことはあなた達も頭悪いってこと?」と言ってみんなでイェーイってなる。この日最後に起こることもつゆ知らずアホな空間。
・「ライブあと9時間やる。9万曲やる」というような桃の適当な発言にお客さんが乗り気でイェー!となると、最初は「いや、嫌でしょ」みたいな返しをしていたけど、次に「じゃあやるか!」と嬉しそうにかわいく笑ったのがこの日一番忘れられない桃ちゃんでした。

「ここから後半戦です」みたいなMCのときに「これからも愛を歌っていきます」「愛とはつまり?」お客さんに問う桃。「そう、S☺︎Xです」と急にど直球。ライブとはすなわちそれだと、ぶつかり合いだと!「一応確認だけど、(モノブライトのことを)好きって事でいいよね?」ええもちろん。そして始まったのがWARP。「速く透明になった二人の声は地下を通ってまさぐるんだぜ」の部分が大好きで、この状況で聴くともう惚れるしか選択肢がなかった。たまらんかったです。もものおかっこよすぎました…。後半の曲、なんかの曲(踊る脳かな?)の間奏で、まっつんとでーさんのソロがあった。ギターはともかくベースのソロがあるの珍しいなと思った。まっつんが下手に来て、でーさんの隣でギターソロをやって間髪入れずにベースソロだったんだけど、そのときにまっつんがでーさんの頭をガッと引き寄せて頭わしゃわしゃーーってやって大半の人がしんだと思う。ベースソロどちゃくそかっこよくて最後はスペシウム光線もやってくれて脳汁と女性ホルモンダバダバ出てこの日一番色々出た。

空中YOUWAYが始まる前、「えらやちゃ」をいやらしく言わせようとする。かなりしつこくお客さんに迫る。「家の感じで」「家でやってるやつ」「家でやってるやつそんな大きい声じゃないでしょ(キレ気味)」とエロクオリティを求める。どんどんエスカレートして結局桃が喘いでるのをみんなで聴くという謎時間でした(不覚にもかわいい)。絶頂の顔やめれ。「通常に戻してよし!」で、みんな全力でえらやちゃする。間奏で、メンバー紹介がてら一人ずつえらやちゃする。「こういうのってフロントマンが一番盛り上がるよね」と煽る桃。

・アンコール、「今までも全力だったけど」「さらに全力でやる」とのこと。
・首にカウベルをさげているのでOYOVIDENAIをやると思っていたらトライアングリー。トライアングリーが終わると「使うかと思ったか!」と言ってOYOVIDENAI。
・とにかく激しく動く。お客さんの方に倒れ込みそうになってステージに押し戻されてた。
・曲の途中の喋りが長くてお客さんに「長い!」と言われる。「本気出すって結局は喋りが長くなるってことなんだよなあ…」とぼやく。
・マイクを口に入れて「俺の口の大きさを見ろ」
・「本当に終わった後みたいだね」「このままみんなで、寝たいね」←超かわいい笑顔。

ツアー最終日ということでサポートメンバーからも挨拶があった。キーボードの砂塚さん、穏やかな語り口で癒し系、桃「2丁目なのかな?どっちなのかな?と思わせる肉付きだよね…」と言われる。「お客さんがみんな良い顔をしている」と仰っていた。ドラムのけんすけさん、「えらやちゃ」を言うテンションが低いと桃に指摘されるのでテンションを上げて言うように頑張っていたらしい。
でーさん「短いような長いようなツアーだったけど」と、明らかに短いツアーなのにこう喋り出したのがなんか不思議だった。その中でも成長できた…みたいなことを…言っていた気がする。肝心なでーさんの挨拶を忘れた…。その後のまっつんの挨拶が印象的で、詳しくは忘れたのですが…「ミュージシャンとしてこういうこと言うのはどうかと思うけど、ライブやるやらないとか関係なく、世の中で何が起こっているのとか関係なく、目の前の人が笑ってくれたらそれで良いなって思っちゃいました!」みたいなことを。何となく、吹っ切れました!みたいな喋り方(主観です)。その後の桃ちゃんは何言ってるか覚えてないけど、冒頭に「みんな良いこと言ったし、特にまっつんが」と言っていた。

アンコールの曲も終わって、砂塚さんとけんすけさんがはける。3人が前に出てきて横一列に並ぶ。思い出しながら書いていると心臓がバクバクしてくる。「みなさんにお知らせがあります」と話し出す桃ちゃん。雰囲気からして、ヤバと思った。「2015年から3人でやってきて、、、」「3人で話し合った結果、、」とか、言ってたっけ?記憶あやふや過ぎるけど、「無期限で」と切り出したときにからだの感覚が無くなったのは覚えています。「活動休止します」と言ったときは思考が停止してただただ桃ちゃんをぼーっと見てた。どこからか「え…」て声が漏れたのは聞こえたけど全体的にシーーーーーンとしてて完全にお葬式です本当にありがとうございました。でーさんを見たら目が赤かった。きつい。まっつん見れてない。どよんとした雰囲気だったので桃ちゃんが「うん、うんまあ、重いわな!」てちょっとだけ戯けるとちょっと笑い起こる。なんか余計きつい(きつい絵文字)。休止の理由はここでは話されなくて、ツアーやりますって話をして、なんかSEが流れて3人がはけて、拍手が起こる。アンコールは起こらなかった。それでライブ終了。足がふわふわして体に力が入らなかったけど名古屋に帰らなきゃいけなかったのでそそくさと去る。なんか一人でぶつぶつ言ってた気がする(危ない)。暫くして公式コメントが出たので見た。「限界でした」という言葉がショックだったのと、「解散」ではないんだな?という前向きな思いが、ぐるぐる渦巻いて、今でもまだぐるぐるしてます。桃ちゃんは「長い休みに入ります」、でーさんは「少しお休みします」と言ってるし。「3人それぞれがこれからも音楽を続けていけるように」と言っているのも気になるし。まっつんが言うように、コメントから伝わるのは僅かなことだからライブを見なければいけないんだけど。勝手な想像がどんどん一人歩きしていて、そして完全に主観なんですが、やっぱりモノブライトの音楽=桃野だと思うのですよ。決してワンマンチームと言ってるのではないけど、桃の才能で出来てる音楽だと思うのです。だから「アイデアやユーモアが全く浮かばない」って、どんなに不安でぞっとする状況なんだろうと、想像もつかないです。気安く「待ってます」と言えないです。ネガティブ思考すぎてこんな考えに至りました。すいません。発表があってから色々サーチして、残念がってる人たちを沢山見かけたけど、じゃあその人たちは最近のライブ来た?CD買った?自分や誰かの行動で変えられたバンドの未来があったかもしれないなあと壮大なことを思ったりしてしまいました。何か心がくさくさしていて申し訳ない。もちろんツアー行きますが、どんな気持ちで行けばいいのこれ?分かんね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

大好きなバンドの曲です。