時々はぼんやり考える

ライブの感想など

170923/中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017

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お隣の県でのフェスです。今年最後のトライセラ見てきました。
このフェスが初めて行われた2013年とその翌年に参加、15年はチケット買ってたけど体調不良で断念、16年はトライセラ(とバイン)のツアーが被っており行かなかったので、今回久しぶりの中津川となりました。ステージの数もバンド数もお客さんも年々増えているようでしたが、私の行った1日目はそこまで混雑してる印象はなくて、わりと快適でした。2日目はお客さん多かったみたい。

名古屋からJRで中津川駅へ行き、そこからシャトルバスに乗って会場へ。なんやかんや家から2時間くらいかかりました。着いたらもう開場していたので、荷物をクロークに預けて11時からのSCOOBIE DOのステージへ向かいました。同時刻に別ステージでベボベがやるということで、そちらもとても見たかったけどスクビにしました…。軽やかでスマートでおしゃれな音楽と、コヤマさんの熱と動きのキレを堪能する。どこまでもイカしてるファンキー4。アウェイのベースがカッコ良すぎて朝一から絶頂を迎えました…。チューチュートレインみたいな動きとか、背中合わせで弾いて歌って、とか、コヤがマツキの襟の空いた間から手を入れて…?(ここから先は有料コンテンツです)みたいなやつとか、なんか色んなもの見せつけられて濃厚な時間すぎた…このバンドやばい。朝一から大満足のライブでした。スクビを選んで良かった。

次は2番目に大きいステージへ移動して、久しぶりに見るBAWDIESBAWDIESのことだからさぞかしお客さんでいっぱいなんでしょうなあ…と思っていたけどさすがの中津川、ステージに近くてもわりと余裕がある空間で快適でした。セトリはシングル曲ばかりでフェス用という感じ。中津川初出演ということで、初めて見るお客さんを意識していた印象。「バンド名は覚えなくても結構です」(オーバーに手を振る仕草)を繰り返すROYくん。「お得感たっぷりで」と言ってメドレーまで披露して、予想以上にお腹いっぱいになりました。楽しいことは分かってたけど楽しすぎた。13時くらいだったので暑くて朦朧とする中で動きまくって変なテンションになりました。HOT DOGを始める前に茶番(茶番とは)あり。「魔女卓(まじょたく)」と銘打って、TAXMANがホウキ(ギター)に乗ってパン屋さん(JIMちゃん)に行くという劇を見せられた。劇?。MARCYたゃは黒猫役だったけど何を喋ったか忘れた。パンにソーセージを挟めば良いじゃないというようなオチで劇が終わり、始まるHOT DOG。テンポ速すぎて訳分からんけど楽しい。アドレナリン出すぎててまともに聴けない。特に好きな曲はIT'S TOO LATEとSING YOUR SONGです。聴けて良かった。最後にROYくんが「ありがとぉ」みたいなこと言った時の声がかわいかった。中津川気に入ってくれただろうか。(うえから目線)

THE BACK HORNは初めて見ました。なにも予備知識無かったけどものすごい気迫を感じました、お客さんも熱い。同じステージで、次はトライセラバクホンが終わりお客さんがはけると同時になるべく涼しい顔をして(心臓バクバク)出来るだけスマートに上手の空いている前方に移動、最前の手すりを掴み、焦らず中央へ移動。すでに結構人がいたのであまり中央には寄れなかったけど、上手のスピーカーの前あたりにスタンバイ。この日一番の目的を成し遂げた気分になって張っていた気が少しゆるみました…。あとは待つだけという最高に気持ちのよい時間。ステージうしろの幕の隙間から横切るヨシフミさんがチラチラ見える。ヨシフミばっかり見える。笑。しばらくするとステージに出て来て、サウンドチェック。次に林さんも出てくる。隣のステージでやってるACIDMANの最後の一曲の締めと同時に、控えめにドラムをジャーンと鳴らすヨシフミさん。林さんもベースをボーンと鳴らす。ACIDMANに向けて拍手をするヨシフミ。袖から聴こえてくる唱くんの声。定刻前にステージに3人揃って、音を合わせ始める。groove walk、walk this way(エアロスミス)なんかをやってくれて、まだライブ始まってないのに曲が聴けて嬉しかった〜。ロケットに乗ってもちょっと弾いた気がするけど気のせいだろうか。あと鍵盤使う曲も。覚えてたはずなんだけど忘れました(ポンコツ)。定刻の17時になると、ちょうどどこからか時報で「夕焼け小焼け」が流れてきて、しばしそれをみんなで聴く。のどかで好きな時間でした。一曲目、future folderが始まった瞬間に気分がグンっと上がった感覚がライブ終わっても抜けない。スターライトスターライトでミラーボールが回る。野外フェスのステージにミラーボールがあるとか、トライセラの為に作られたステージかな?目の前のステージばっかり見ていてあまり気付かなかったけど、唱くんが「見てみなよ」みたいなこと言ったのでみんなで周りの景色を見渡すと、自然に囲まれたこの空間は、そりゃ開放感あるわそりゃ気持ちいいわって感じで、ずっとここに居たかったです。シラフの月の気持ち良さもいつもより倍増されておりもうふわっふわのとろっとろでした。ダメになる。このあたりで下手の袖にバインのたな氏が現れて、微笑みながら体を揺らしていた、わりとノリノリで、目がいくw。次の曲から鍵盤を弾くわだしょう。lady madonnaはもう持ち曲かな?途中までかと思ったらフルでやってくれたので嬉しかった。林さんが「パパパパー パパ パパパー」のとこ歌うとき目くりくりさせてかわいいのですよ。ifに入る前、鍵盤を鳴らしながら「初めて出したバラードです」(←?違うかも。)というような話をしてから歌い出す。前回のツアーで、「鍵盤を弾きながら語りを入れてからバラード歌いたい」みたいなくだりがあったと思うのですが、それを実践してるー!て思いました。これやりたかったやつだな〜、こういうのやりたかったもんな〜〜と心の中でにやにや…。milk&sugarの演奏のかっこよさもたまらんし、raspberryは名曲すぎるし、トランスフォーマーは楽しすぎるよ。ギターソロで上手側に出て来るときに私がいる位置との距離が縮まって、クラクラしました。一度味わってしまうともう現実には当分戻れそうにない、何も前を遮るものがなくステージが堪能できる位置で力の限り跳んでおりました。足がふわふわしていてどこまでも跳んでいけそうなくらい。気候も良くて解放感が気持ちよくて夢みたいでした。今年のライブ予定はもう無いということで、一曲一曲を噛み締め(聴き締め?)なきゃいけないと思いながらも楽しすぎてあっという間に時間が過ぎてしまう。あと、これは今となっては夢だったかもしれない出来事なんですが、トランスフォーマーの時に唱くんと目が合って、指をさされた!気がする。指というか腕?を一瞬私に向けて、目を見開く顔(唱くんがよくする顔)で合図してきた感じ。その顔がいまだに頭に焼きついている。びっくりしすぎたのと恥ずかしかったので(気のせいだ!気のせいだ!)と思い聞かせて目をそらしてしまったのでその幸せな時間を堪能できたのはわずかなんですが…そういう時に素直に反応できるメンタルを持ち合わせておらず…悔やまれる…。ライブ後に隣にいた友だちに「指さされたかもしれんww妄想かなww」と確認したらその子は隣を指してると感じてたらしいのでそれを信じておきます。あまりTシャツの人がいなかった中で20周年のTシャツ着てたおかげかな。あとからジワジワと実感して昇天。

トライセラ見た後はごはんを食べて休憩して、フラカン・真心・吉川さん(のサポートドラムの湊さん)を見て帰りました。フラカンは名古屋出身ということで、以前よしふみさんもしていた「名古屋市立の小学生は中津川に林間学校に来る」というMCをしていて勝手に親近感をいだいていた。真心はステージも衣装もバンドもかわいくて、夜で雰囲気むんむんで近くで見られて最高でした。想定していたより寒くなくてよかったし、満足度高いフェスでした!来年もここでトライセラを見たいです。

171001/モノブライト Duosonic Tour~あなただけに聞こえるXX~

中津川(9/23)の感想を書いてる途中だったけど先にこちらを書くことにしました。

 

http://www.monobright.jp/news/news/10012100/

 

後出しで分かったようなこと言うけど、嫌な予感はしていたよ。でも見に行くたびに楽しいライブを堪能できてたから、ずっとこの調子で(お客さんは入っていないけど)、ぼちぼち続くんだろうなあと、思ってました。毎回楽しさが不安を上回ってました。

レコ発でも何でもないワンマンツアーをやるということで、その時点では単純に喜んでた。名古屋の公演日が中津川ソーラーと被っていたので、泣く泣く不参加。翌日の大阪に行こうと思えば行けたけど、疲れていたので止め。またそのうち来てくれるといいな〜…と思った後、なぜだか、本当に行かなくていいかな?と思いました。不安とまではいかないけど、単純にモノブライトのワンマンライブが見たいなと思って、最終日の東京のチケットを買いました。

まずはライブの感想をば。ちなみに活動休止の発表はライブ終了後なのでそれまではただただ普通に楽しんでました。この時に戻りたい。
東京でモノを見るのは初めてだったのでまず、お客さんの多さに驚く(失礼)。いつも通り下手、でーさん側にスタンバイ。3人ともよく見えました。でーさんの髪の毛は刈りたてって感じでさっぱりしててかっこよくて、触りたかった←。桃ちゃんはおろした前髪が長めで、まーた痩せた?感じで、見るたびにどんどん男前になる。筋張った腕に目がいってしまう…。まっつんはかわいくていい子。

セトリは、シングル+BGM内の曲って感じでした。個人的には、雨にうたえば、WARP、頭の中のSOS、ビューティフルモーニング、英雄ノヴァがお気に入り。ショートホープは初めてライブで聴いた(?)、ハンドマイクでした。宇宙のロックの間奏で激しくなるとこめちゃかっこいい。踊る脳が楽しすぎたのがハイライト。全員が全力で「おいおい」言ってるのが伝わってきて乗せられた。デュオソニックという新曲を披露。(デュオソニックとは桃ちゃんが使っているギターの名前である)。ラブソングと紹介されて始まったからしっとりした曲かと思ったけど、自然と体が動く気持ちいい感じの曲だった。

喋ったこととか(ほとんど桃)。
・8万人くらい来てるんじゃない?ライブハウスに8万人入ることが分かりました
・世の中のミュージシャンは大抵何かを提げてツアーをするが、これは何も提げてないツアーです
・なので色んな面をお見せできる
・何も提げてないので、せめてグッズを提げて来ました
・(グッズ紹介でタオルを掲げるでーさん)この部分(ギターのプリント)どこかで見覚えない?と桃
・(自分を指差して)このギターがプリントされています
・(特に盛り上がらず、)ご本人登場みたいな盛り上がりは無いの?!と桃。
・桃「この猫はなんですか」
・で「我が家のアイドルつくねちゃんです」
・桃「気持ち悪いよね、36になって急に猫かわいいって。だいたい札幌時代猫アレルギーだったんですよ。何克服しようとしてるんだよ」
・で「今まで、猫かわいい〜〜って言う人に、バッカじゃねーの!と思っていたが」「保護しなきゃ、守り通さなきゃと思った」「これは(かわいさに)世間が騒ぐわけだと思った」
・(猫かわいいって言うのは)この人ですよ、と、まっつんを指す桃。
・この人がこの人のこと「バッカじゃねーの」と思ってたってことですよ、と両腕を広げてでーさんとまっつんを指してニコニコする桃。
・で「この前だって〜」と、まっつんの猫エピソードを話そうとすると、まっつんから「もういいべやぁ〜〜!」みたいな鈍った声が急に出た。その瞬間、全お客さんの聴覚が\カッ/となったのを感じた。何そのかわいいの。
・新曲披露する前に、ライブで新曲を初めて聴くお客さんの真似をする桃。「お手並み拝見」というような仕草をする人と、ポカーンとする人を演じる。
・それを見たでーさんが桃に向かって「頭悪いww」と誹謗
・「頭悪いでーす」とダブルピース。盛り上がるお客さん。「これで盛り上がるってことはあなた達も頭悪いってこと?」と言ってみんなでイェーイってなる。この日最後に起こることもつゆ知らずアホな空間。
・「ライブあと9時間やる。9万曲やる」というような桃の適当な発言にお客さんが乗り気でイェー!となると、最初は「いや、嫌でしょ」みたいな返しをしていたけど、次に「じゃあやるか!」と嬉しそうにかわいく笑ったのがこの日一番忘れられない桃ちゃんでした。

「ここから後半戦です」みたいなMCのときに「これからも愛を歌っていきます」「愛とはつまり?」お客さんに問う桃。「そう、S☺︎Xです」と急にど直球。ライブとはすなわちそれだと、ぶつかり合いだと!「一応確認だけど、(モノブライトのことを)好きって事でいいよね?」ええもちろん。そして始まったのがWARP。「速く透明になった二人の声は地下を通ってまさぐるんだぜ」の部分が大好きで、この状況で聴くともう惚れるしか選択肢がなかった。たまらんかったです。もものおかっこよすぎました…。後半の曲、なんかの曲(踊る脳かな?)の間奏で、まっつんとでーさんのソロがあった。ギターはともかくベースのソロがあるの珍しいなと思った。まっつんが下手に来て、でーさんの隣でギターソロをやって間髪入れずにベースソロだったんだけど、そのときにまっつんがでーさんの頭をガッと引き寄せて頭わしゃわしゃーーってやって大半の人がしんだと思う。ベースソロどちゃくそかっこよくて最後はスペシウム光線もやってくれて脳汁と女性ホルモンダバダバ出てこの日一番色々出た。

空中YOUWAYが始まる前、「えらやちゃ」をいやらしく言わせようとする。かなりしつこくお客さんに迫る。「家の感じで」「家でやってるやつ」「家でやってるやつそんな大きい声じゃないでしょ(キレ気味)」とエロクオリティを求める。どんどんエスカレートして結局桃が喘いでるのをみんなで聴くという謎時間でした(不覚にもかわいい)。絶頂の顔やめれ。「通常に戻してよし!」で、みんな全力でえらやちゃする。間奏で、メンバー紹介がてら一人ずつえらやちゃする。「こういうのってフロントマンが一番盛り上がるよね」と煽る桃。

・アンコール、「今までも全力だったけど」「さらに全力でやる」とのこと。
・首にカウベルをさげているのでOYOVIDENAIをやると思っていたらトライアングリー。トライアングリーが終わると「使うかと思ったか!」と言ってOYOVIDENAI。
・とにかく激しく動く。お客さんの方に倒れ込みそうになってステージに押し戻されてた。
・曲の途中の喋りが長くてお客さんに「長い!」と言われる。「本気出すって結局は喋りが長くなるってことなんだよなあ…」とぼやく。
・マイクを口に入れて「俺の口の大きさを見ろ」
・「本当に終わった後みたいだね」「このままみんなで、寝たいね」←超かわいい笑顔。

ツアー最終日ということでサポートメンバーからも挨拶があった。キーボードの砂塚さん、穏やかな語り口で癒し系、桃「2丁目なのかな?どっちなのかな?と思わせる肉付きだよね…」と言われる。「お客さんがみんな良い顔をしている」と仰っていた。ドラムのけんすけさん、「えらやちゃ」を言うテンションが低いと桃に指摘されるのでテンションを上げて言うように頑張っていたらしい。
でーさん「短いような長いようなツアーだったけど」と、明らかに短いツアーなのにこう喋り出したのがなんか不思議だった。その中でも成長できた…みたいなことを…言っていた気がする。肝心なでーさんの挨拶を忘れた…。その後のまっつんの挨拶が印象的で、詳しくは忘れたのですが…「ミュージシャンとしてこういうこと言うのはどうかと思うけど、ライブやるやらないとか関係なく、世の中で何が起こっているのとか関係なく、目の前の人が笑ってくれたらそれで良いなって思っちゃいました!」みたいなことを。何となく、吹っ切れました!みたいな喋り方(主観です)。その後の桃ちゃんは何言ってるか覚えてないけど、冒頭に「みんな良いこと言ったし、特にまっつんが」と言っていた。

アンコールの曲も終わって、砂塚さんとけんすけさんがはける。3人が前に出てきて横一列に並ぶ。思い出しながら書いていると心臓がバクバクしてくる。「みなさんにお知らせがあります」と話し出す桃ちゃん。雰囲気からして、ヤバと思った。「2015年から3人でやってきて、、、」「3人で話し合った結果、、」とか、言ってたっけ?記憶あやふや過ぎるけど、「無期限で」と切り出したときにからだの感覚が無くなったのは覚えています。「活動休止します」と言ったときは思考が停止してただただ桃ちゃんをぼーっと見てた。どこからか「え…」て声が漏れたのは聞こえたけど全体的にシーーーーーンとしてて完全にお葬式です本当にありがとうございました。でーさんを見たら目が赤かった。きつい。まっつん見れてない。どよんとした雰囲気だったので桃ちゃんが「うん、うんまあ、重いわな!」てちょっとだけ戯けるとちょっと笑い起こる。なんか余計きつい(きつい絵文字)。休止の理由はここでは話されなくて、ツアーやりますって話をして、なんかSEが流れて3人がはけて、拍手が起こる。アンコールは起こらなかった。それでライブ終了。足がふわふわして体に力が入らなかったけど名古屋に帰らなきゃいけなかったのでそそくさと去る。なんか一人でぶつぶつ言ってた気がする(危ない)。暫くして公式コメントが出たので見た。「限界でした」という言葉がショックだったのと、「解散」ではないんだな?という前向きな思いが、ぐるぐる渦巻いて、今でもまだぐるぐるしてます。桃ちゃんは「長い休みに入ります」、でーさんは「少しお休みします」と言ってるし。「3人それぞれがこれからも音楽を続けていけるように」と言っているのも気になるし。まっつんが言うように、コメントから伝わるのは僅かなことだからライブを見なければいけないんだけど。勝手な想像がどんどん一人歩きしていて、そして完全に主観なんですが、やっぱりモノブライトの音楽=桃野だと思うのですよ。決してワンマンチームと言ってるのではないけど、桃の才能で出来てる音楽だと思うのです。だから「アイデアやユーモアが全く浮かばない」って、どんなに不安でぞっとする状況なんだろうと、想像もつかないです。気安く「待ってます」と言えないです。ネガティブ思考すぎてこんな考えに至りました。すいません。発表があってから色々サーチして、残念がってる人たちを沢山見かけたけど、じゃあその人たちは最近のライブ来た?CD買った?自分や誰かの行動で変えられたバンドの未来があったかもしれないなあと壮大なことを思ったりしてしまいました。何か心がくさくさしていて申し訳ない。もちろんツアー行きますが、どんな気持ちで行けばいいのこれ?分かんね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

大好きなバンドの曲です。

 

170902/OTODAMA'17~音泉魂~

OTODAMAは行ってみたいと思っていたフェスでした。今年はユニコーンが出るということで決行。筋少も出るしでーさんもDJとして出るということでめちゃくちゃ楽しみにしておりました。

自分用メモと、ライブの感想です。一日を振り返ります。

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名古屋から新幹線で8時くらいに新大阪着。9時過ぎくらいに泉大津駅に着き、シャトルバスの列に並んで(行列だったけどほとんど立ち止まることなくゆるゆる進んでいった)バスで会場に着いたのが10時くらいだったと思う。時間はかかったけどすんなり来られた印象。入場したら物販・トイレ・クロークは使えるけど、ライブ会場に入るのには整理番号が呼ばれるまで待ち。土埃とバッタにまみれて待つ。天気がよくて、日差しが暑いので既に休憩したい気分だった。10時20分くらいに入場して日除けコーナーなるテントが張ってあるスペースにとりあえず行って一息つく。ここ以外は本当に日陰が無い。すぐ人で埋まるかと思ったけど、そうでもなく、あとから知ったけど南海電車が遅延していて開場してもたどり着いてないお客さんが多かったらしい。

10:30からDJでーさん。いつものバンドの中のベーシストという立ち位置とは違う雰囲気の、イケイケのお兄さん(表現力の無さ)がそこに居た。なんか私の苦手とする人種のにおいが…w私の中で、DJというものはただCD流してるだけじゃんってほどの認識だったんだけど、本当に流してるだけのように感じたwこれでイエエエイってなるのよくワカンネけどでーさんはかっこよかった(真顔)。 そしてめちゃくちゃ楽しそうだった。ラジオ体操から始まりなんかノれる曲(雑)が色々流れた、個人的にSMAPの「笑顔のゲンキ」が流れたときが一番上がった。姫リボ〜!!日差しが攻撃的だったので体力温存のために途中で退散した。

11:00から少し押して開演、岡崎体育くん。体育くん(OTがこう呼んでたから呼ぶ)。日除けコーナーから聴いてたけどすでにお客さんがめちゃくちゃ入ってるように見えたし盛り上がっていた。ウォールオブデスは危険なのでやってはいけないということで、(ちゃんと見れてないけど)二手に分かれたお客さんが体育くんの合図で歩いてゆっくり元の位置に戻るというウォークオブデスをやらせていた。おもろい。

11:30からまたでーさんのDJを見て(ミュージック・アワーで恋するうさぎちゃん(手で耳を作る)が見られたのでもう思い残すことは無い)、フードつまみながら12時過ぎからアルカラを見る。以前もフェスで見てMCが面白いという印象があったけど今回も面白かったし、関西弁のバンドマンっていっぱいいるけど、ボーカルの稲村さんの声は関西弁がかわいく栄えるタイプ(とは)で、よかった…。楽しいライブでした。

次のOKAMOTO’Sからやっとがっつりステージに近づいてライブを見る。OKAMOTO’Sを見るのも久しぶりだったけど、相変わらず渋くてかっこよくて渋い。既に感じる貫禄。育ってきた環境が違うんだなあ…って、分かったようなこと思ってしまう。90 ’TOKYO BOYSでの気怠いショウくんの歌声が好き、あとフード被って歌う様がとても良かったです。OKAMOTO’S終わったらまた暫くまったり過ごしてた。オレンジレンジとても懐かしい。曲分かりすぎてヤバい。

16時前くらいにKOHYOの湯の前方にスタンバってみる。既にユニコーンガチ勢と思われる人で最前は埋まっていた。ユニコーンまであと3時間以上あるが………?(人のこと言えないけど)。次のライブは16:10から隣のジャパンの湯で筋肉少女帯ユニコーンの次に楽しみにしてたのでドキドキです。だいぶ前にワンマン行った以来に見る。KOHYOとジャパンの間の柵添いにいたので、両ステージばっちり見られてこれは最高ですなあグヘヘ…と思っていました、この時はまだ。そして筋少ちゃん。登場SEが踊るダメ人間。音源流れるだけなの?ん?アレ?と思いながらもダメジャンプする。結構長く流れる…ライブやってくれよお…!なんでも、ダメジャンプは体力消耗するからSEで流すことにしたとか。ライブで聴きたかったよ…?!いやしかし…なんて素敵なのオーケン…大槻おじさま〜〜〜ぁあ〜〜…!!生きてて良かったーーーー!!!!!!と思いました。白い特攻服に893グラサンという、明らかに普通の人じゃないって雰囲気で心が鷲掴まれました…。メンバー全員そうだけどやっぱり大槻おじさまヤバ〜い。キャーでした。「暑い中で50代にライブさせるのは虐待」「30年やってきたけどロックに重みなんか無い」「重みあったら自社ビルとか立ててる」「全員死ぬかもしれない」というようなことを仰っていた。イワンのばか、カーネーションリインカネーション、日本印度化計画と代表曲(?)をキメて、個人的にはここで今日一のテンションになりました。疲れたから代わりに歌ってくれとうっちーに告げて袖に消え、モコモコボンボンが始まり、お色直し(違)で黒い特攻服に着替えて出てきた大槻さん。隣のKOHYOステージ(私がいる方)まで歩いてきてゆるい踊りを見せてくれた。うーたまらんんn、なにこの最高の日。サイコキラーズラブという新曲で殺人鬼の物語を歌うというこれまた独特な世界を見せられて、曲が終わって拍手が起こると「(こんな曲に)拍手したから共犯だ」と言われ、最後は釈迦。「♪ドロロのノウズイ〜」はオクターブ下げて歌ってたけど最後の2回は声張り上げてて褒めてあげたくなった。いいこ←。最後には「名前だけでも覚えて帰ってください」と言っていた。腰の低さよ。積み上げたアンプを蹴り倒す橘高さん、圧巻でした…。おいちゃんニッコニコの笑顔振りまいててかわいい。隣のステージも気に掛けててくれた印象。やさしい。嵐のように過ぎ去って終わってしまった筋少のライブでした。

暑さのピークも過ぎて爽やかな気温になってきたところで17:00からKOHYOの湯でGRAPEVINE。たな氏、よく笑っていてかわいいでした。余計なことは言わず淡々と曇りのないかっこよさをライブで証明してくれるバンドだと思います。この時間帯の空がとても曲と合っていて気持ちよすぎた。(眠い←)日が暮れてきて18:20からジャパンの湯でフレデリック。この時点で目薬さしても治らないレベルの霞目になっていて、長い時間コンタクト付けてたせいだと思っていたけどよく考えたら明らかに土埃、砂埃のせいでした本当にありがとうございました。オトダマにはメガネが必要!!!!と学びました!!!!!視界は終わってたけどフレデリックのライブめちゃくちゃ良かったです。隣のステージを見るという形なので激しく押されたりも無く、でも近い距離で快適に見られて贅沢な場所でした。ボーカルとベースコーラスの子がふたごということで、掛け合いみたいに歌う箇所で、歌声が溶け合うような感覚を味わえて、ツボッッ…でした…!。ヤバッ。ハンドマイクで歌う曲好き。ステージの両端にギターとベースのお立ち台みたいなのがあるのも良かった。曲調的に淡々としたオサレなライブをするのかなあと思ってたけど想像してた以上に熱い子たちで熱いライブでした。

日もすっかり暮れて、19:05からユニコーン。心臓飛び出そう〜。しにそう〜。寝てないし足棒だし腰痛いし目霞むしで色々と限界を越えてたけどここにOTが出てくると考えると気力が湧いてきた…。いつの間にかお客さん間の隙間も詰まってみんなステージに集中してる感が伝わってくる。そして登場するおじさんたち。えびちゃんの格好でざわつく。ん?。髪の毛ピターっと真ん中で分けておでこ出して大門サングラス。一回も触れられなかった。なかなか出てこないOT、一曲目、服部のカウント始めると同時くらいのタイミングで登場。こっち(上手)まで歩いてくる〜〜!ああ生きてて良かった(本日2回目)。服部で理性飛ぶのはもう条件反射になってしまった。どこにそんな元気残っていたんだというくらい声張り上げてしまう。周りもめちゃくちゃ盛り上がっていてもうなんかすごい熱気で最高でユニコーンって本当最高。「ダーティーフィフティー!」を力強く叫ぶOTすき。あべちゃんのハモリすこ。2曲目、ひまわりはイントロのキーボードが鳴った瞬間に、みんながワァッ………となった空気感がたまらんかった。よし、みんなで天界へ行こう、という気分になった。初めて屋外で聴いたひまわり、ずっと大切にしまっておきたい愛おしい時間でした…。こんにちは!か、こんばんは!か忘れたけど、思わず「こんにちはー!」と返したくなる言い方で挨拶をしたOT。涼しい時間帯ということで、気分が良いのが喋り声から伝わってきた。「太陽が大嫌い」と言っていた。「久しぶりに出ます」「また呼んでくださいユニコーンです」←?なんか変な言い方してた。3曲目、テッシーのターンでオーレオーレパラダイス。間奏でOTとあべちゃんが前に出てきて掛け合いみたいにギター弾くところで、えびちゃんも前に出てきてテッシーに近づいてきてわちゃわちゃしてた。(視界が終わってたのでよく見えなかったけどえびちゃんが前に出てきたことは確か…。)(でもこの曲じゃなかったかも…。)4曲目、えびちゃんのターンでBLACK TIGER。ステージ上の人全員かわいい。動きかわいい。一生それやっててくれ。えびちゃんの「ワン・ワン・ワンワンワワワン」に続いてOTがギターのいじるやつで「ギュン・ギュン・ギュンギュンギュンギュン」やる所が大好きなんだ。(伝われ)。5曲目、あべちゃんのターンでSAMURAI5。いよいよ記憶残ってない。ここから一気に駆け抜けて終わっちゃうのでなるべく時間の流れよゆっくりになれって思った。「♪既にそれは夢じゃないぜ」がなぜだかしみた。夢じゃない!寸劇の箇所(言い方)で、しれっとかきまZが始まる。J-WAVEのライブで聴いたときも思ったけど、音源には無い「トゥ〜トゥトゥルル〜♪トゥ〜トゥトゥルル〜♪」みたいな(絶対違うけど書き表せない…泣)(ご機嫌な歌声)のを間奏で歌ってたあべちゃん。そしてこれもどの場面の出来事か忘れたけど、投げ縄みたいにOTとテッシー目掛けてマイクのコードを振り回すあべちゃん。しばし51歳児の遊んでる様子を見守ることとなる。「なんでコードが繋がってないのに声が出るんだ」と疑問を抱くあべちゃんに、「そういうのありますよ。カラオケとかでも。ジャンカラとか」というようなことを答えるOT。ジャンカラ噴いた。ジャンカラが理解できない(知らない?)様子のあべ「ジャンカラ…?ジャンカラジャカジャ〜ン!!?」←とても無邪気な言い方。思いつい付いたこと全部言っちゃうからおじさんは。全部OTに向けてやってるし。しんど〜〜〜〜い(白目むく絵文字)。次、大迷惑、の前に煽るあべ。「次の曲はー!」「大!」ジャン!(楽器の音)「迷!」ジャン!「惑!」←たぶんこういうのをやろうとして、失敗して「大」を2回目くらい言ってた。大迷惑で絶対今日一の盛り上がりになってた、後ろのお客さん見えてないから分からないけどきっとそうであろう。曲の節目とかでいろんな動きするOT。元気〜〜!涼しくて良かった〜〜。全力な感じがとても伝わってきた、、出し切った、のかな?大迷惑が最後の曲だと思ってたらしく「ペース配分間違えた」とゼーゼーハーハーするOT…え〜〜なんかわざとらしくね?構ってちゃんか?ハヒ〜〜みたいなかわいい感じ出されてもな!?あ?!?!と思ってたら始まってしまった最後の一曲。開店休業もなぜだか野外で聴くときもちよいなあ。「♪そうね、熱海にでも」のとこは「そうね、OTODAMAにでも」。渋い声で「ぅぉおおとどぅぁまにでも〜〜」と若干ドスきかせてた。なにこれ。ライブが終わるとお客さんの色んな方向に指をさすOT。その仕草だけでたまらないよー、グッとくるよ。たみおさんの言いたいことは分からないしそもそもそんなものは無いかもだけど、通じ合った気になってしまうよ、いいよね!?!袖にはけていくおじさんたち。川西さんが上手の前の方にやってきて沢山の歓声があがった。スティックをぽいっと投げ、放物線を描き自分の頭の上を越えていってしまった。隣ステージとの間のお客さんがいない地帯に落下したので、スタッフさんが拾って小ちゃい子にあげてた。そんな光景を見てたらもうおじさんたちいなくなってた。

ユニコーン終わったら完全に夜になってた。RGのあるあるが聴こえてきた(ユニコーンあるある、仲良い)。ポリシックスを遠巻きに楽しんだ。人がまばらの地帯から遠くでピカピカしてるステージを見るのはなんかさみしい風景で、あ〜〜楽しかったな〜〜てしみじみしてた。ポリシックス終わったら花火があがり、バスに乗って宿まで帰りました(雑)。

程よい混雑と、程よいお客さんの熱量でわりと快適に過ごせました。色んなバンドがMCでこのフェスを語っていて、愛されてるフェスだと思いました。また来たいです!来年もユニコーン出てほしいな!

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