時々はぼんやり考える

ライブの感想など

170813/ビレッジマンズストア「正しい夜遊び‬」リリースツアー

‪大阪は阿倍野ROCKTOWNにて。
本当は名古屋公演に行きたかったですが、中津川ソーラー武道館と日が被ったため大阪へ行くことにしました。ライブハウスはあべのキューズモールというショッピングモールの中にありとても便利な立地でした。ただロッカーが少ないので最寄り駅構内のロッカーを利用しました。駅とショッピングモールは繋がっているので最高でした。

チケット売り切れということで、ファンになってたかだか3年くらいですが着実に成長しているんだなあと上から目線で感慨深いものを感じました。開場時間きっちりに入場したお客さんはそれほど多く感じなかったけど、売り切れというだけあって開演が近づくにつれ後からどんどん人が入ってくる。わたしは去年のワンマンで前に行きすぎるとちゃんと楽しめないということをやっと学んだので、後ろの方で壁にもたれてわりと余裕がある場所に居たつもりだったけど、ライブが始まろうという時に既に酸素が薄く感じた。

セトリ覚えてないけど、本人たちも言ってたけど持ち曲ほとんどやった感じかな…。MCで「好きな曲」の話になった。岩ちゃんと加納さんはビレッジマンズ、ギイさんはお試し期間は終わった(理由:短い曲だから)などとお話していた。充さんとジャックさんも言ったけど全然覚えていない。全部ギイさんが作った曲だから、曲の良い悪いを言われるのは嫌だというような話をしていた。

いつもビレッジのライブは前の方で見てぐちゃぐちゃになってしまうので、今回ほとんど初めて全体を見渡すように見て、これはめちゃくちゃいいバンドだぞと思った(遅い)。ギイさんがしゃがんで歌う箇所がいくつかあって、その時は姿が見えなかったんだけどこりゃ最前の人生きてるのかなー?と思った。CDと違う歌い方をしている曲がいくつかあってドキドキ♡しました。特に盗人が印象的で、しゃがみながら、ちょっとぶりっとしたあざとい歌い方というか、、たまらんかったのでまたライブでやってほしい。みつるさんのめちゃくちゃ高い歌声もよく聴こえて、やっと、この部分はこのパートがこういうことやってるんだなあみたいなことを思いながら見られたライブでした。バンドを感じた。普段ギイさまばっかり見過ぎ問題。結局ギイさまばかり見てるんだけどね。盗人とかミラーボールとかミディアムテンポな曲が、ムードたっぷりで聴いていて酔えました。とてもかっこよかった。もっとこういう曲増えてほしい。久しぶりに、一番好きなセブンを聴けて満足度跳ね上がりました。「♪それみろ筋骨隆々だ」で腕叩くとこすこ。なんでこの曲こんな楽しいんだろ。いつも最後のほうで「喉を消費し続けて、歌い続けて、この遊び場を守るよ」みたいなMCがあるんですけど、それを聞くとめちゃくちゃ余計なお世話だと思うんだけど、そんなに自分を擦り減らさないでといつも心配になるのですよ。キャラ設定的に突然パタッとステージの上で羽根に埋もれて召されそう。(???)それが見たいがためにライブ行ってるところもあるけども。(???)でもだんだん分かってきたのは、そこまでしてくれるからこんなに魅力的なんだなあと、伝わるものがあるんだなあと、思いました。儚さに惹かれているというか!でもこのお兄さんたちむちゃくちゃにタフだししななさそう。逃げてくあの子で加納さんと岩ちゃんがお客さんの上に放流されるのももう定番らしい。それに憧れがあったギイさん、でも人に触られるのが嫌(ですよね〜〜!)なので、ファンの方が作ってくれたというお神輿みたいな台に乗ることになった。屈曲な男子を集めてギイさま神輿を作ってたんだけど、まあ〜〜危なっかしい。おばちゃんハラハラしちゃうよ、、。でも神々しかったので最終的にはお祈りのポーズです。お神輿の上で立ち上がったギイさま「気持ちいい!」と。よかったね、よかったね。そのまま一曲歌い上げる。完全に神さま。前のツアーでも言っていた「すこしずつ前に進んどるよ」とのお言葉、また言っていたけど本当にその通りだと思うし、それを実現していくこのバンドをとても尊敬しております。どこがゴールなのかも分からないけど、現状に落ち着かずどんどん大きくなるバンドをずっと見ていきたいと思いました。バンドって良いな!

170722/J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2017

夏のユニコーン見てきました。屋内イベで指定席ということで穏やかな気持ちでのぞみました。

 

出演者(出演順)
水曜日のカンパネラ
ユニコーン
福耳
平井堅
Suchmos

 

セトリ
01. 服部
02. すばやくなりたい
03. ひまわり
04. オーレオーレパラダイス
05. BLACKTIGER
06. SAMURAI 5 〜 かきまZ!
07. 大迷惑
08. 開店休業

 

横浜アリーナのセンター席、前から20列目くらいのテッシー側。花道があったので、花道に来てくれたらわりと近くに感じられるなあ、と切々と思っていた。出演順はライブが始まるまで明かされないというスタイル(やめてほしい)。最後から2番目くらいが良かったけど2番目でした。水カン終わって暗転してユニコーンのステージの準備が始まったと分かった瞬間に一気に体温が上がった。心の準備出来ていない、いや、今まで心の準備が出来たことなんて無いんだけど。そこから始まるまでがとてつもなく長く感じたけど始まったらあっという間だった。一気に駆け抜けた感じ。ぎゅっと旨味が詰まっていた感じ。8曲もやったよ。登場は、たみおさんだけ遅れてステージに来た。ボーカルだけ遅れて来る系のスタイル好きだけどユニコーンでやると違和感あるけど間違いなく好きだった。服部に入るカウントで血湧き肉躍った。グワーっと、なったけど、隣がケンヒライのオタクだったし周りの人もユニコーン好きなのかよく分からんくて、いつもは周りにかき消される「服部!」の叫びもそんなことはなく、自分の服部がよく聞こえてた。気にせずはしゃいでたので、むしろ此処ぞとはしゃぎまくって服部でわりと力尽きた。すばやくなりたいの疾走感、、もっと、もっとゆっくり…!じっくり堪能させてくれ…!と懇願したくなる。はやい。すばやい。すーぐ終わっちゃう。キレがいい演奏ともったりした歌い方が合わさるのが絶妙だと思いました。「毎週すばやくなりたい、なりたぁ〜〜ぃ」からあべちゃんのソロはいる箇所好きすぎてたまらん。ひまわりもね、、フェスのセトリに入れてくるところがずるいなあ。おじさんたちの間で「セトリにひまわりを入れよう」という会話が発生したってことじゃん??ちょっとそのときの様子見せろ?このときばかりは屋内であることにちょっとガッカリした。外で聴きたいです。MCを挟んだか全然覚えてないけど「時間が無いので次」みたいなことをたみおさんが言ったような気がする。ユニコーン見たい欲が満たされる3曲をガッツリ喰らわされたところで、さあ何がくるかなと思ったら…オーレオーレパラダイス…!横浜アリーナのステージを練り歩くテッシー。たみおさんよりは端っこまで来てくれたような気がする。記憶あやふやですが。三パラツアーで「♪二度や三度じゃへこたれないのさ」のあとに演奏が停止してた箇所は、完全に無音ではなくてなんかリズム音が鳴ってた。間を持たせていたのかな?間奏であべちゃんとたみおさんがでギター掛け合いする箇所は2人で下手の前の方にお出掛けしてやっていた。そういうの心臓に負担かかるからやめてー。BLACKTIGERでえびちゃんのターン。このへんで、これユニコーンの総集編じゃんと思った。川西さんとあべちゃんもはよ。えびちゃんの足踏みもかわいいしノリノリなたみおさんも見られるし聴いてて楽しい曲。端的に言って好き。SAMURAI5であべちゃんのターン。フラッグ持参してる人がゴソゴソしだす。持ってきてよかったー。久しぶりに旗振れてめちゃくちゃ楽しかった記憶しかない。途中の寸劇のくだり(言い方)、で、まさかのかきまZが始まる。ぬるっと始まったので、衝撃でちょっとぼーっとしちゃったwライブで聴くかきまZはとても楽しいことが分かったのでまた聴きたいなあ。あまり記憶ないし…。最後に「でGO」を5回繰り返すとこがなんかかわいかった。存分に歌い切ってから「曲がちがう!」とあべちゃん、その後わりとスッとあなたのスピードやばくないに入ったような気がする。間違ってたらすいません。大迷惑でたみおさんのターン。初っ端から上手のほうに、花道のほうに近づいてきてくれた、あともうちょっと…!てとこで行っちゃう。なんなんだよ。言い方は忘れたけど「知ってたら歌ってください」という趣旨を言って初っ端からお客さんに歌わせる。エエーと思いつつも、こっちは喉から血出る勢いで全力で歌ってんだけど全然聴こえてないっぽくて「なんだよ」みたいな反応される。いや歌ってっけどさあ〜〜。あたなの歌声が聴きたいんだよお。途中からは普通に歌ってくれたのでよかった、全編歌わされたらどうしようかと。ライブ始まったときに若干、(若干な)、たみおさんのお声の調子が気になったけどこのときにはもう存分に気持ちよさそうに軽率にこぶし効かせてお歌いになっていたので良かった。大スクリーンにたみおさんのアップで「おー」の発音のときの上唇の裏側が映ってしんだ。そんで最後は開店休業。5月のZEPPのライブで「♪でるものはでるのさ、うぉおおうぉおおお」の後にえびちゃんがとちった箇所に入る前、おじさんたちが含みのあるにやにや顔で顔見合わせてたんだけど、あれかな、とちるなよって念送り合ってたのかな…。熱海の部分は「♪そうね、横浜にでも」でした。さっきと全く同じこと書くけどおじさんたちがセトリ考えてるときに「開店休業」が挙がるのやばない??????????この瞬間がずっと続いてほしいしずっとたみおさんの声が耳に鳴っていてほしいので噛みしめるように聴いた、だけど終わっちゃう…だからまた聴きにいく…という無限ループ。個人的には今年のフェスセトリの中では開店休業が一番たぎる曲です。嵐のような勢いで終わってしまったと感じたのはファンだからでしょうか。おじさんの魅力の詰め合わせって感じでした。大スクリーンにあべちゃんとえびちゃんが映ったときのかわいさが半端なかった。川西さんもテッシーもイケメてた。たみおさんかっこよかった。このバンドすごい大好きだと思いました(IQ2の人の感想)。

TRICERATOPS 20TH ANNIVERSARY TOUR“ROAR×20”

トライセラの20周年ツアーとそのアフターパーティーと称した単独の野音公演。ツアーで行けたのは名古屋だけですが精一杯お祝いの気持ちでのぞみました。

 

【7/17】名古屋 club QUATTRO
King Of The Jungle
Shout!
TATTOO
GOTHIC RING
Groove Walk
SECOND COMING
ポスターフレーム
スターライト スターライト
Fall Again
2020
if
ラストバラード
Smoke
ロケットに乗って
Hayashi & Yoshifumi Groove
赤いゴーカート
GOING TO THE MOON
Believe The Light
Raspberry

 

この日は友だちがFCで取ってくれたチケットのお陰でわだしょう側2列目という、夢のようなとても良い思いをさせてもらいました。久しぶりに間近で見た唱くんはなんだか老けた?という印象。悪い意味でなく渋い、でもかわいいやっぱりかわいい。髪型がわりとスッキリしていて、耳に髪の毛が被っていなくて完全に耳が見えていたのでこれは珍しいんじゃないかと思っていた。茶色のスーツ(だっけ?)。ヒゲは伸びてはなかったけど濃かった?もうよく覚えてないや。ジャケットを早々に脱いでシャツ姿になったんだけど、汗で肌に張り付いておりわりとわいせつ罪だった。目のやり場〜〜。シャツが白いもんだからな〜〜!わしは悪くない!わしの眼球は悪くない!と思いながらあの白シャツと肌が合わさったような感じが目に焼き付いております。汗っかきだよね唱ちゃん。人間味溢れる感じでよかったです。生命!って感じ!(謎感想)。
今回聴けて嬉しかった曲は、まず「SECOND COMING」。久しぶりにやる曲で、この頃好きになってくれた人もいるんじゃないかな、ということを言って始まった。私はその当時からファンだったわけではないけど、この曲が入っている「A Film About The Blues」はトライセラのアルバムの中で一番聴いた気がする。このアルバムのかっこよさに夢中だったなあ……と聴きながらちょっと感慨深くなる。何であまりライブでやらないんだーこんなにかっこいいのに。「TATTOO」も「ポスターフレーム」も好きだなあ。キャッチャーだよなあ。ツボ鷲掴み。「Groove Walk」も絶対盛り上がるからよい、けど「♪そんな大して変わらないさ」のとこでお客さんが手拍子で「パン・パパン・フー!」てやるの超絶ダサくないですか?これいつも疑問。僕の脳みそのランキング上位に常にいる「Fall Again」ですが今回は弾き語りで披露されました。ひ、ひきかたりかあ〜〜〜〜とても素敵だったけどこれはバンドで聴きたかったけど嬉しかったです、次は是非バンドで…。そしてイントロ鳴った瞬間変な声が漏れてしまいました「Smoke」。しゃがんでアンプにギターを近づけて音を歪ませるのがかっこいかったけどそのしゃがんでる後ろ姿かわいかった…。もったりした演奏と歌い方で脳汁どばどば出た。本当この曲すこ…もっとこういう曲作ってくれないかな…。今ツアーで聴けて一番嬉しかった曲です。後半の曲全部アガったなあ。「Believe The Light」はもうイントロが優勝なんですよねえ。今回の長い長い唱くんのギターの見せ場はこの曲だったのでクラックラしました。もうちょーーーーーーーーーかっこいいの。ずーっとかっこいいが終わらないの、怖くなってくるよ。そんな超絶演奏を魅せてくれるのにライブの途中で広東語の曲(ポリスストーリー)とか歌ってくれるからトライセラのライブは最高です。そういえば美女と野獣の曲も歌ってたなあ。キーボードに座っていたので歌う横顔を見てきっと恍惚の表情しかしてない。顔溶けてたかも。


以下箇条書きでメモ
・「色んなタイミングでファンになってくれた人がいると思う」
・デビュー当時からファンの女性と今日初めて見る男性の連絡先を交換させようとする
・キューピッド役をやるような大人になりたいわだしょう。トライセラを通じて仲良くなった人とかがいると嬉しいらしい。
・「林のインスタを見てファンになってくれた人〜?」(やたらインスタにこだわる)
・唱「近況を話します」と言った後に即林さんに話振る
・林さんはガーデニングをしているが最近の大雨で植物をダメにしてしまった。「土母(どうも)」という頼れる肥料を使っても復活しなかったらしい。
・林さんの話を聞いているときの唱くんの笑顔よ…。ツボに入るとケタケタ笑いながら足パタパタさせるのほんと…。
・最近美女と野獣を見たわだしょう。ゆくゆくは映画音楽とかやりたい、ライブでバラードしかやらないバンドになりたい。そういうバンドに憧れる。
・ピアノを静かに弾きながら少し喋って歌に入るスタイルに憧れがあり、やってみる。素敵だけどなんか笑える。
・唱くんとよしふみさんがデタラメ広東語で会話。
・よしふみさんの名古屋弁。「でら盛り上がっとるがね」みたいな?忘れたがそんな感じで。
・「なんで自分ばっかり、と嫌な思いをすることもあるけど、まあそんなもんだよ」「そんな時はトライセラのCDなり…まあCDか。が力になれば嬉しい」というようなお話。

 

 

【7/23】日比谷野外音楽堂
King Of The Jungle
Shout!
SECOND COMING
GOTHIC RING
Groove Walk
トランスフォーマー
Over The Rainbow和田唱
Fly Away(和田唱
if
ラストバラード
GIBSONTRICERATOPS、仲井戸"CHABO"麗市)
New World(TRICERATOPS、 仲井戸"CHABO"麗市)
Smoke
ロケットに乗って
Hayashi & Yoshifumi Groove
マイケルジャクソンメドレー(TRICERATOPS小田和正
Fever(TRICERATOPS小田和正
スターライト スターライト
赤いゴーカート
GOING TO THE MOON
Believe The Light
Raspberry


シークレットゲストは全然予想してなかったけど(OTが×な時点で誰でもいいやって思ってたw)リハの音漏れを聴いていたら「GIBSON」が聴こえてきたので、「あっ察し」となった。チャボさんかあ…相応しいなあ…とか思いながらライブに挑んだけど、のちに小田和正さんまで出てくるなんで微塵も思っていなかったので出てきた時は噴いた。セトリはツアーの時の美味しい部分は残しといてもらえてよかった。チャボさんの演奏は、ギターに感情があってめちゃくちゃ弾いてもらえて喜んでいるように聴こえた。何回も唱くんと掛け合いみたいに弾いたり背中合わせになったり、いつまでも終わらなくて凄く贅沢な時間だった。「こういう大人になりたい」と唱くんが言っていた。「唱とよしふみはニコニコしてくれるけど林は表情が変わらなくて感情が分からない」というようなことをチャボさんに言われる林さんw林さんが見せ場の時に唱くんとチャボさんが一緒になって指さしてるのがかわいかった。「New World」はチャボさんが歌うと往年の名曲みたく聴こえた。かっこいいなあ。屋外で聴くSmokeはこれまたたまらんかった〜。林さんとよしふみさんだけの演奏のとき、よしふみさんが太鼓叩きながら自分の頭をコンコンコンと叩く仕草がとても愛らしかった。小田和正さんの声で歌われるFEVERが進化系すぎて笑っちゃうほどすごかった。なんと透き通った声。とても最高なライブだったけど一部のフリーダムなお客さんのせいで後半は少し疲れてしまった。野外だから気持ちよくなっちゃったかな???次からはチケットの取り方(今回一般で取ったので)考えます。バンドが20年続くという奇跡をお祝いできてとても嬉しかったです。これからもトライセラが居ないと困るのでよろしくお願いしたいです。今回唱くんがライブの終わりのMCで言っていた「そんなもんだよ」の言葉が印象に残っている。トライセラの人柄や音楽のイメージって明るくてキラキラした感じかもしれないけど、でもそれだけじゃなくてどこか後ろ向きな雰囲気も合わせもっていて、とても自分の生活に寄り添ってくれる音楽、という魅力がある気がします。ずっと聴いていたいのです。20周年おめでとうございました。今年はもうツアーなくて寂しいけど次の新しい活動を楽しみに待っている。