時々はぼんやり考える

ライブの感想など

170505/GRAPEVINE presents GRUESOME TWOSOME(guest:ユニコーン)

やっと今年初のユニコーン。去年のツアーを終えてからロスロスのロスでした。早急にたみおさんの歌を聴かないと軽率にしぬ。というわけでGRAPEVINEのデビュー20周年ツアーの初日を見てきました。バインは凄く詳しいというわけではないですがいくつかCD持ってるし好きなので、とても楽しみにしていました。会場はゼップ東京、整番は1900番台という絶望的な番号(SMAに課金してこれよ)でしたがフロア後方の一段高くなっているところの比較的前の方に立てたのでステージが見やすくて、距離は遠いけど想像していた眺めよりは全然良かったです。例によってめちゃくちゃ緊張して喉カラッカラでしたが整番的に入場が遅かったので、開演までの時間はそんなに長く感じなかったです。もちろん先攻はユニコーンで、今からここに出てくるんかと思うと逆に逃げ出したくなる心境、なんですかねこれは?早くもロスを恐れている?いつも思うですがユニコーンのライブを見るという行為の精神的負担よ…、端的に言ってしんどい。前置き長くなりましたが、ライブの感想を綴ります。セトリ見たくない方はご注意ください。

 

ーーーセトリーーー
服部
すばやくなりたい
ひまわり
エコー
WAO!
SAMURAI5
Feel So Moon
すばらしい日々
開店休業

 

登場SEはゴーストバスターズのテーマ?。電大の3人が登場したあと少し間があって残りの2人。OTが最後だったかな?ギターを持たなかったので、ハンドマイクの曲か?アラバキと同じ…?!(アラバキのセトリ確認済でした)と思うと気が遠のきそうになる。ドラムのカウントとイントロで一気に沸く会場。突き上がるお客さんの腕と絶叫と、OTの叫びで頭パーンなる。第一声は忘れたけどなにかしら叫んだんですよ(記憶なし)。一発目から服部とかやばない?その発想やばない?「楽勝楽勝」をお客さんに歌わせたり指で上げ上げなポーズを取ったりするOTを見られて急にピーク迎えてしまった。わたしの大好きな、あべちゃんの「♪夜には腕の中」のハモりも聴けてメンバーみんな元気そうで(雑な感想)来て良かったなあと心から思った次第。さいごの「ッハッ!ッハッ!」が揃いすぎて気持ちよかった。

ライブハウスということでステージの奥行きがいつもより狭いためかバンドがギュッとしてる印象があり、いつも少し遠くに感じる川西さんとえびちゃんが近く感じられて嬉しかったです。そいでこのおじさんたちわ、メンバー間でなにかとすーぐ顔見あったり向き合ったり集まったりするもんだから、余計ぎゅっ感があり、いいバンドだなあ(菩薩の表情)となるのであった。2曲目はすばやくなりたいで更にあげていく。忘れたけど凄いよかった(大の字)。この曲好きなんだよなあ。かわにっつぁんの激しい演奏が印象的、頭振って髪の毛がゆれてかっこいい。

3曲めの前にMCかな。OTから「ゴールデンウィークですねえ」「ゴールデンウィークなのに皆さん暇なんですね」「どこも楽しげですが、ここも楽しい感じで良いんじゃないでしょうか」「喋りたいことは色々ありますが時間が無いのでいきます」というようなおはなし。安定の酒気帯びでご機嫌なご様子。「昼から飲むからこうなる」「ゲップ」←イヤ〜泣

ひまわりも聴けてうれしかった。あべちゃんが鳴らすイントロで、わあっと声にならないような声があがった。エコーが始まる前にハーモニカを準備するあべちゃんに近寄って何か言うOT。エコーの歌声を聴いて、わたしの体が欲してたやつ〜〜〜〜と思った、心身に染み渡る。WAOのイントロで前に出てくるあべちゃん、そういえばまとも(にやってくれるのかは分からないが)(マイケルはやらないだろう)なWAOを聴くのは久しぶりだ。お客さんが歌う箇所ではカウベルのスティックで指揮みたいな動きするOT。「うかつに目をやりいきなりワイプOUT」と「まかれてますさまよってます息がつづかねー」の歌い方がくっそ適当だった。おい。えびちゃんが「WAO」叫ぶところで「バイン」と言う。叫びとはとても呼べないゆるい言い方だった。ギターソロで勢いよくお客さんに向かっていくテッシーに惚れた。その間リズムに合わせてテッシーに向かって指を突き出しす(注目させるような)動きをする並んだあべたみ…グエエ。
OTは曲の要所要所で手で合図したりアクションが普段より多かった気が…しないでもない。とにかくOTの一挙一動が愛おしくてたまらない…。涙。引き続きあべちゃんがボーカル位置におり、SAMURAI5が始まる。歌い出す前のOTのジャジャッジャ、ジャジャッジャ、ジャジャッジャッジャ(くそ表現)というギターが大好きなんですがお客さんの方向かずに背中向けてやってるのがもどかしいけどかっこいい。この曲でのギター弾いてる姿めちゃくちゃかっこよかたああああ。かっこいいし高まるしこの感情をなんと表現していいか分からなくて思い出すと泣きそうだよ〜〜ピャーッ。フラッグを持ってる人がぽつりぽつりといたのが結構驚きだった。準備いいな〜〜、てかライブハウスぞ?あべちゃんは赤い船長マークが付いたフラッグを振っており、途中で客席に投げた。したらまだサビが残っていたので、新しいフラッグを持ってきてもらっていたw「俺たちが海岸線を走っていたころ」のくだりで、間を引き延ばそうとするあべちゃん。すると足元のモニターに足をぶつけて痛がる、、ほら〜〜ふにゃふにゃしてっから〜〜あーあ。「くるぶしがっ…くるぶしが…」と悶えるw。「あいつが言った」の後に「何て言ったー?」のレスが沢山きているのに、対応しないあべちゃんに「こんなに返してくれてるんだから何か言いなよ。こんなに返してくれることないよ」というようなことを言うOT。「お前らこんなときだけ一致団結しやがって」的なことを言い、「普通にやっていいの?」と問うあべ。「いいよ」とテッシー、しかし次にOTが「なんでもいいよ」と言うとニンマリするあべェ…(キレ気味のワイ)。「くるぶしっ」と言いながら「コマネチっ」の動きやったり、テッシーにくるぶっしーさせたり(くるぶっしーとは)、「くるぶしっ」と言いながらフラッグでOTのコマネチをつついたりしていた。ヒエ〜〜(←感想)。最終的には「あなたのくるぶし、痛くなーい」と叫んだ。
Feel So Moonが始まろうとするとき、OTが手を挙げて手首から上を捻る動き。ところどころで光るお客さんのライトを意味していたのかな?激しい演奏がかっこよくてさっきまでのわちゃわちゃ具合とのギャップに殺される。あべがすばらしい日々で使うギターを持ったので、やばい!!と身構えた。ユニコーンのいわゆる名曲の中で特に好きな曲です。曲が終わってもまだライブが終わらない雰囲気に、「さっきので終わりでよかったじゃん」とか言い出す。ギターを置いてもったいぶってマイクを持つOT。足元に貼ってあるあべボーカル用カンペを見て、さっきまでやってた曲をほんの少し歌ったりする。開店休業は、アラバキセトリを確認したときに、まじか?!まじか?!?!?狂う(真顔)。と思った曲なので、やっぱり最後に始まったときに今まで高ぶり続けていた気持ちがまた一段と高ぶりました。どこまでいくのか?マイクをスタンドから外して、右手にマイク、スタンドに左手を置いて歌う姿が目に焼き付いた。半笑いで歌い出したり、歌詞がふにゃったり、途中でえびちゃんが演奏をしくったり、という残念な部分を含めて聴けてよかったです。アウトロの演奏に乗せて、OTが「えびー!」「テッシー!」「川西幸一ー!」「あべどんー!」テシ「奥田民生ー!」とメンバー紹介するのも、新鮮で、でもやっぱりこの曲だからなんだか寂しさもあってめちゃくちゃ魅力的でした。「そうねお台場にでも♪」でした。ユニコーンのライブが嵐のようにあっという間に終わってしまった。

 
後攻GRAPEVINEのライブで独特な世界にどっぷり浸り、重厚な音楽を浴びて圧倒されたあと、アンコールということで「ニッポンへ行くの巻」のカバーをやってくれた〜。「今回は(対バンとの)絡み一切ありません」と言い切るたな氏。潔く宣言したのに、曲の途中で、袖からお客さんを煽る2本の腕が見えた。私は下手側にいたので本当に腕しか見えなくて誰か分からなかったんだけど、位置によっては見えていたみたいで、ま〜〜あ沸いた沸いた。OTかこれOT出てきちゃいますか、一度ありませんと蹴落とされてからの登場はずるいし脳が追いつかないからちょっと待ってくれ??とか思ってたら出てきた。酔っ払いだー!ステージに上がって大丈夫な人かこれは?そして歌おうとする…も、たな氏の歌詞カンペの文字が小さくて見えないらしく、「ちっっっさいよ、ちぃっっさいよ」と困ったような泣きそうな声をだしていた(こっちが泣きたい色々な意味で)。後に「タバコ(の箱の注意書き)くらい小さいよ」と言っていて、例え方までOTかよとなった。バインさんサイドを困らせるな。そんで何とか歌いながら下手側にのしのしと歩いてくるOT。ヒエ〜〜と思ってたらちょうど「♪見ただけでキスしてくれたよ」の箇所にさしかかり、ああこれはタイミングよく良い歌詞の部分がまわってきましたねえグヘヘとか思って視覚と聴覚をギンギンにしていたら、「♪キスしてくれたよ」で手を口に当ててその腕をお客さんに向けてふんわりと伸ばしたOT。その所作が何だったのかを一瞬理解できず、お客さんがキャ〜〜(キャ〜〜となるのもなんか笑えるが。まあなるわな。)となったあと少しの間が空いてやっと投げチューだと理解した瞬間ワイはしんだ。正直ライブの内容とか吹っ飛んでそれだけで埋め尽くされるから本当に不純なファンなんだと思いますわたしは。いやしかし、そんなことするのか…。いざ大好きなたみおさんからそんなものを頂いたらどうしていいか分からなくてトホホ…。自分の無力さ…謎に凹む。サンキュー酒の力。そしてたな氏に寄り添ったり抱きついたりして個人的には近年稀に見るふにゃふにゃでした。忘れられない夜となりました(言い方)。この出来事を糧にずっとずっと生きていけそうです。本当にありがとうございました。抜け殻。

 

ーーーーーー急に思い出したので追記(5/7)ーーーーーー

ユニコーンのライブ終わった時、最後の曲の演奏がぐだぐだ気味だったこともあり、たみおさんが力が抜けたような、へなへなな感じで「またね〜」って言って去っていった。またね〜て。またね〜!

170430/スキマスイッチ TOUR 2017“re:Action”(対バン:TRICERATOPS)

スキマスイッチが既存曲をリアレンジして再録したアルバムをリリースし、それにプロデューサーとして参加したアーティストとの対バンツアーが始まりました。会場ごとに対バンが変わり、初日は名古屋(センチュリーホール)でしかもトライセラが来るということで喜んだけど、気が向いたら行こ〜〜かな〜〜〜〜ダイナソー行くしなあ(理由になってねえ)くらいの気持ちでした。ダイナソー終わって思ったよりロスったので慌ててチケット取ろうとするも既に完売。いやあ、、トライセラのライブだと思って甘く見てたけど(失礼)スキマスイッチって人気なんだなあ…てかツアー初日だしスキマの地元だし当たり前か…と凹んでツイッターで泣きついたら譲ってくださる神さまのような方が現れてしかも圧倒的にスキマファンの方が多そうな中トライセラファンの方だったのでとても嬉しかったです。ラッキーでした。

 

スキマのセトリネタバレは無しで、でもライブの内容とか流れは書きますので見たくない方はご注意ください。

 

18時開演だったけど少しおして開演。モニターにアルバムに参加したミュージシャン全員の映像が流れる。OTも映ったのでちょっと心が乱れたw。それが終わると舞台裏(舞台袖?)が映されてスキマとトライセラの5人が立っていた。挨拶(何言ったか忘れた)。生中継だそうです。ツアーのタイトルをキャンパスに書いてスタートします、とのこと。唱くんが両手を使って書く。「書きにくいなあ」とか言ってたような言ってないような。なぜ両手で書くのかww書き終えて、ステージに向かうトライセラ。ツアータイトルが書かれたキャンパスをお客さんに向けて見せて、スタートです的なことを言うスキマの2人。

 

初っ端からいきなり「LOVE&PEACE」のコールアンドレスポンスを始める唱くん。お客さんを温める感じで。一曲目「スターライトスターライト」。一曲目からかは忘れたけど、普段のライブより手拍子を促している場面が多いように感じた。正直、演奏中に手拍子を聴きたくないやりたくない派なんだけど(必要な場面はやる)、アウェーなライブだし一生懸命お客さんを巻き込もうとしているように感じた!(なんか上からですいません)。3階席から見下ろすトライセラのライブは新鮮で、華やかな照明に照らされたステージが目に焼き付いておる。2曲目の「Silly Scandals」のイントロでテンションが爆上がる。周りの席のトライセラファンも上がってた↑(3階席はトライセラファン多いように感じた)全力でイェー!イェー!イェー!する。ギターをギュイギュイさせる唱くんに興奮するも近づけないのが何だかもどかしかった。煽られてみんな「イェー!イェー!イェー!」言ってた、と思う、多分。この辺で演奏なしでC&Rする。3階、2階、1階と分けたりして。ワンマンで「3階」なんて言う事ないだろうから(度々失礼)なんか不思議だw何かしらの曲の前奏も流れなかったのでなんか違和感があったけど、後のMCで「やるつもりはなかったんだけどやりたくなった」みたいな事を言っていたので納得した。「GOING TO THE MOON」で林さんがいつものようにジャンプし始めたので跳ばなきゃ(使命感)と思って跳んだ。「上に上に」と歌いながら腕を挙げる姿がかっこいい。間奏でいつも「オーイェー…オーイェー…オーイェ〜〜!」と叫ぶ箇所(気持ちが高ぶるところ。めっちゃ好き)で「なごや〜」と叫んだ、気がしなくもない。(忘れた)。次は「シラフの月」で(あ〜〜そういう面見せちゃう???いいぞ〜〜〜〜)と思った。歌声がトロトロで甘んま〜〜くて「シラフ」言うてるのに酔ってしまう。演奏が止まって「♪見えないその仕草が笑顔にさせるから」で歌声だけになる箇所は、奥ゆかしさしかないコミュ障ジャップのくせに「ヒュ〜〜↑」と叫びたくなる。わだしょうには我々を外人にさせる力があると思っている。これ聴いてた一列目の人とか大丈夫か?選択肢惚れるしかなくて生活に支障でるぞ???「FlyAway」は個人的には久しぶりに聴いたので嬉しかった。広い会場でやると伸びやかな声がより栄えるなあと思ったです。真っ赤な照明が印象に残っている「Mirror」。間奏がものすごく長かった。どこまでいってしまうのかというくらい、今ここが絶頂でしょってのが終わらなかった。和田唱の真骨頂すぎた。今まさに見せつけてんな〜〜〜〜って考えると顔のにやけが止まらなくて顔のパーツ落ちそうだった(?)。おかしくなりそうだった、というかなった。レスポールはほんといかん。かっこよすぎる。正解の楽器すぎる。「デビュー曲を聴いてください」「知ってる人は歌ってください。知らなくても覚えちゃうと思う」というようなことを言って、最後はRaspberry。「♪君を愛してる」の後の「オーイェーオーイェー」は、ワンマンだとお客さんが叫ぶイメージがあるけど、今回はしょうくんが言ってなんだかそれはそれで新鮮だった。大変盛り上がったしとても素敵なセトリだと思いました!MCをどのタイミングで挟んだかを全然覚えてないんだけどw、よしふみさんが名古屋出身ということでよく喋ってた。「天白区ね、しんたくんの隣」と個人情報を漏らしたりしていた。しょうくんは「トライセラを始めて見る人〜〜」と手を挙げさせて、その多さに驚愕していた。「ちょ、もっかい挙げて?!」とw。紳士的に自己紹介するもバンド名を噛む。「このバンド名にして後悔しているよ」と言っていたけど噛むの珍しいよね?緊張かな?ライブが終わってトライセラがはけると、モニターにトライセラとスキマのレコーディングっぽい映像が流れる。わたしはMirrorの刺激と余韻が凄すぎて頭ぼーっとしてて全然見れてなかったので、もっとちゃんと見とけば良かったと後悔しております…。いやしかし、凄かったMirror。

 

映像が終わるとスキマの2人が登場。トライセラの機材も片付けられずにそのまま置いてあったので期待していたら、早速再登場してくれた。アルバムに参加する経緯とかレコーディングの様子とかなんやかんや、喋り長えな〜〜と感じ始めるくらい喋ってた。スキマのお二人もお喋りな感じで止まらない。ポールの武道館ライブの話が始まったので、お?お????と思っていたらまさかの「Lady Madonna」をセッションしてくれる!やっぱりピアノ弾ける人おると良いな〜〜めっちゃ良い〜〜。ドーム行きたかったかもしれないけど名古屋来てくれてありがとう…!Beatles聴けると思っていなかったからめちゃくちゃ嬉しかった。表拍で手拍子してるお客さんが気になったけどwそしてトライセラがリアレンジを担当した「マリンスノウ」をセッション。その後舞台転換があってスキマのライブ。だいぶ前にフェスで見たことあるけどちゃんとライブ見るのは初めてで、大橋さんの声の魅力と声量にしびれた。ピアノが舞台の真ん中にドン!と置いてあってかっこいいのね。真太郎さんのターン(とは)の時に大橋さんがピアノに両腕を置いてもたれて片足でリズムをとってる場面があったんですがその画が爆萌えでした。2人組っていいよね(不純な目で見てすいません)。和田さんに感化されて同じようなC&Rをやってみたという大橋さん。「イェー」の声よりもお客さんに振るときの「サン、ハイッ」の声に何故かときめきました。アンコールでまた登場するトライセラ。結構出てくるな?スキマファン的にだいじょうぶか?とちょっと思い始めるけどこちらとしてはありがたいですありがとう。「リアクション返し」ということで大橋さんが好きなトライセラの曲、「if」をセッション。最後は全員で「全力少年」、しょうくんも歌った。人の曲歌うときの声がよそ行きな感じで好き。スキマのサポートギターの方との掛け合いのギターも聴けて、楽しさが止まらなくてやばいすごい。大橋さんが曲を締めるときに、ピアノに登ってジャンプして演奏を止めるというスタイルがあるみたいなんだけど、いざその場面になったら大橋さんがよしふみさんのドラムに無理やり座りだした。座ってたよしふみさんはどうするんだと見ていたら、ピアノに駆け上がって飛んだwよしふみがww飛んだwwwなんというよしふみ回。さすが名古屋!なにこれ楽しい!気づけば3時間超えのライブになっていました。

 

断片的に覚えているMC
トライセラは20周年
・7月に名古屋来るよ。ツアーの終わりの方だから熟成されている
・スキマは初めての対バンツアーという話を始めた時に、しょうくんが「破っちゃったね、バージン的なものを」とぼそぼそ言うが大橋さんに伝わらなかったのか何なのか、スルーされて話題変えられるw
オーガスタキャンプに出してくれと言うしょうくん。「オーガスタじゃないけど。番外枠ということで。」
・しょうくんがポール武道館に行くという話をしたときに、大橋さんも行く予定だったのにそれを言わなかったらしい。しょうくん「言ってよ!分かってたら会場で電話とかして、オ〜〜イ(電話しながら手を振るジェスチャー)とか出来たのに」
・「林今日ひとことも喋ってないじゃん」と振るしょうくん。(その後なにを話したのかは忘れたw)

 

MC内容全然覚えてないけど終始笑えたのは覚えています…記憶フワフワしすぎ…。スキマのライブもとてもかっこよくて満足です。そしてトライセラの唯一無二なライブを見るたびに、ずっとついていきたいなあという思いが強まる。こんなかっこいいバンドが見られるという幸せ〜〜ふひ〜〜。本当に行ってよかった対バンでした。

170318/DINOSAUR ROCK'N ROLL7

7回目の開催にして初めて参加しました。普段なかなかツアー以外の単発イベントに行かないですが、20周年だし大きいイベントも参加したいという気持ちがありました。トライセラのライブを最後に見たのは去年の9月、バインとの1st再現ライブということで、ライブ見る前から内容を把握してましたが今回はセトリもゲストも謎ということで、とてもうきうきしてました。当日に唱くんが「今日は基本ワンマンです」とツイートしたもんだから余計うきうき。結局のところ望んでいるのはそれである。シークレットゲストも楽しみだけどね。個人的に予想してたのはスガさんで、そしたらライブ中にスガさんの名前も出たんだけど「1回目のゲストだっけ?」と話しており、、全然知りませんでした。にわかか?。

 

朝から高速バスに乗って東京駅に着くともう昼過ぎで、会場がある六本木に向かいました。EXシアターは初めて行ったのでここからは自分的メモとして書いておきます→ロッカーは入場前に使える箇所が二箇所あり、一箇所は地上にある入り口の横。もう一箇所は、入り口付近の外階段を登った2階(ウッドデッキの広場みたいになっている)、そこにもロッカーがある。2箇所とも数は沢山あったかと。その広場から建物の入り口に入れる柵が作ってあり、開場時間までは封鎖されていた。列は作られず、開場時間になったらスタッフが柵を開けて番号順に呼ばれる。建物に入るとそこは2階なので、階段を使って列を崩さないまま、スタッフが先導してゆっくりゆっくり地下3階まで下っていく。

 

この日の整番が一桁だったので天変地異でも起こってこの日を迎えられずに死ぬんだろうなあと思っていましたが無事に迎え、列のほぼ先頭にいたわけですが、階段を降っている時間が永遠のように感じて意識が遠のきそうでした。文字通り天国への階段(降っているが…)。みなさん声ひとつ漏らさず静かに歩いていましたが精神はまともじゃなかったかと、、心中お察ししますって感じでした。いざライブハウスに辿り着くと先頭のスタッフが退き、そこから0.00000何秒の世界、こんな精神統一した瞬間が自分史上かつてあっただろうか。忘れていた呼吸を思い出して、ふわふわしていた体の感覚を思い出して、手にしていたのは選ばれし者にしか手にすることのできない最前のバーでした。すごく壮絶な風に書きましたが阿鼻叫喚な争奪戦は起きていないです。今まで幾度となく夢に見ていた現実を目の当たりにしてちゃんとそれを掴むことができるのかという自分との戦いでした(?)一目散に下手側に散って行った林勢にgood luckと思いました、任せたと。ベストオブベストポジションに立った私の頭の中は和田唱ランドになりました。目の前にはバー、ステージの床、バミリテープ、マイク、アンプ、見るもの全てが現実味のあるサイズ感で緊張しかしませんでした。喉カラッカラ。開演時間が押して1時間近くその状態で待ってたのでわりと苦行でした。

 

ライブが始まって思ったのは、思ってた以上にベストポジションだったということです。(付近の方々もそう思ってるんだろうけどね。思わせてくれ!)和田唱が間奏で前に出てきてソロとか弾くじゃないですか、マイクよりちょっと下手側の位置。そこじゃよ。こんな贅沢があって良いのかなあと思いました。最前を体験してみて思ったのは、左右と後ろのお客さんが見えないものだから、正直ライブが盛り上がってるのか全然分かんない。いや盛り上がってるに決まってるんだけど、いつもだと周りの目に見える雰囲気で相乗効果で自分も盛り上がる、みたいなところあったので。目の前の和田唱の目線は自分を通り越して全体を見ている(あたりまえである)、という部分で戸惑いが発生しました。あとは普通に顔がかっこいいから近すぎて恥ずかしい。それと歌声の聴こえ方がよろしくなかったです。もはやこの位置では音質の優先順位は下がっているんですが…(すいません)。

 

【DINOSAUR ROCK'N ROLL7 DAY.2】
1.PARTY
2.あのねBaby
3.FUTURE FOLDER
4.2020
5.シラフの月
6.SILLY SCANDALS
7.スターライト スターライト
8.HAPPY SADDY MOUNTAIN
9.虹色のレコード
10.if w/平井堅
11.POP STAR w/平井堅
12.GREEN
13.Raspberry
14.GOING TO THE MOON
EN.FEVER

 

partyから始まるのが最高にparty感あってよい選曲だと思いました。あのねBabyは大好きな曲なので嬉しかった。我を忘れて跳びまくってたのでFUTURE FOLDERで既に限界を迎えて限界の向こう側に突入した。「そう遠くない未来になってきました」と2020、雰囲気も相まって夢の中みたいで、シラフの月でもウットリ〜〜してたらシリースキャンダルでまたぶち上がるターン。スターライトはひさしぶりに聴きたいなあと思っていたので嬉しかった。HAPPY SADDY MOUNTAINと虹色のレコードでは唱くんはピアノで。その後椅子が用意されてアコースティックのコーナー、、というかトークのコーナーになる。「12-barをやっていた時に、アコースティックのときはダラダラと喋ってしまうからエレクトリックのときはビシッとしようと決めた」と唱くん。「そのうち一言も喋らないライブになるかもね」と言うとお客さんからエーと言われる。「みんなとの距離を縮めたい」と言うのでお喋りコーナーが始まるのかなあと思っていたらよしふみさんが「それならモノマネだね」とw。(そろそろゲストが出てくるぞおおお)。まさよしさんの歌マネをする皆さん。よしふみさんは、まさよしさん風のカウントのマネまでして笑いを取る。「共演するとその人が宿る」という話になり、よしふみさんが「唱は去年色んな人と触れ合ったよね、クリスマスも一緒に過ごした」と言われ「クリスマス当日に一緒にいたわけではないから」と唱くん。(小田さんの振りかな???)。「宿ってるから、小田さんの真似に相当自信がある」と言う唱くんが、それを披露する前に「対比として2人も歌って。そうしたら俺がオオーってなるから」と無茶振り。よしふみ「自信あるなら対比しなくてもいいじゃん、そのまま歌ってもオオーってなるから」「やったことない」とも言いつつも、「たしかなこと」を歌ってくれる。「ただのよしふみの歌だね」との評価を受けるw辛辣w林さんに至っては高音がひっくり返って喉の危険が危ないww状態の歌声を聴かせてくれて、唱くんが無邪気に笑っていた(手を合わすポーズ)「林のは(真似とか関係なく)ただ聴きたい」だとぉ…。3人のお喋りを聞いていると自分の表情筋がドロンドロンに溶けていくのを感じた。そして唱くんが「たしかなこと」を歌う。何とも普通の和田唱の歌でお客さんが「宿ってる…とは……?」みたいな反応をすると歌声がやたらエエ声になる〜〜きた〜〜!!小田さんではないけど…この時点で既に分かった方が多数らしいけど私は誰か分かりませんでしたすいません。よしふみ「それ小田さん?その声で瞳をとじて歌ってみたら?」やっとこの時点でファ〜〜〜〜っっwwwとなったワイ。そして唱くんの口パクに合わせてご本人登場しました、平井堅さん。初めて拝見したので、デカイ!彫り!彫り!?!彫刻かな????オーラwwwという印象でした。現実味の無い感じでした。お客さんも沸いた。散散アコライブでケンヒライのモノマネを聴かされていたトライセラファンがついに本家との遭遇である。堅さん「ずっとこのイベントの噂は聞いていて、出たい出たい…出たいなチクショー、チクショーチクショーと思っていて…」と自然な会話から振りにもっていき「ソレデモシタイ」のワンフレーズを歌ってくれた。テレビで見たようなお喋りが達者で面白くていい人感がすごい。「寸劇の練習ばっかりやらされた」とwこのお客さんを楽しませることに徹底している感が最高でした。トライセラアレンジのポップスターはキラキラしていてテレビ収録でも見てるような感覚になり、堅さんの歌うifは、堅さんの曲かな?というくらい歌声がぴったりでした。思っていたよりあっさりゲストコーナーが終わり、こういう感じなのか!!と興奮しているのもつかの間、「今までの盛り上がりをさらに越えていけるか」というような唱くんの煽りがあり、GREENが始まる。緑の照明が大好きだ!ゴーイング〜、ラズベリーと今まで何回も何回もライブで聴いてきた曲が最高の眺めで見られてこれ以上の幸せは無いと思いました。特にラズベリーのギターソロはなんかやばかった。最高に頭悪そうな語彙しか思い浮かばないくらい、これもう勘違いしてもしょうがねえって開き直るレベルで弾いてくれた。全て忘れて身をゆだねた。それでうまくいくしかなかった〜〜。歌詞が全部今の状況に当てはまってしんだ。君を愛してる♪で手でお客さん全体を示す和田唱が最高にロックスターでした。アンコールで出てくると、何やら紙を持っている唱くん、新しい告知があるときはちゃんとメモを用意して読み上げるスタイル、らしい。既に発表になっていたツアーが終わった2日後に、日比谷野音でやるそうです。また秘ゲストが出るとか。「1人、2人、1組…まあこのくらいにしときましょうか。調整中です」みたいなこと言ってた。最後の曲はFEVER、久しぶりに聴けた〜〜!トライセラの好きな曲順位で常に1位か2位にいるやつ。CDとは違う激しめのイントロで脳天がやられる。フラッシュライトで目がイカレる。キラッキラした振る舞いの和田唱に心臓を捧げる。演奏が終わると林さんとよしふみさんが上手に来てくれた。林さんが男前でビビる。ジャケットを半はだけさせて下に着ているtシャツを見せつけるポーズでドヤ顔する唱くんに隣のお姉様方が悶えていましたが、私は至近距離の林さんにアワアワしていてちゃんと見れてなくて悔やまれる。不安症なもので、こんな良い思いをし過ぎたら今後めちゃくちゃ悪いことが起こるんじゃないかと思ってます。野音はワンマンなら即決してたけど〜どうしよう。野音が終わったら制作に専念するために今年後半のツアーは無いそうです。そう言われると、今のうちに行かなきゃ〜て気分になりますね。最高にかっこいいライブをありがとうございました。